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商品説明
茨城県西部の町にある配電盤製造の工業団地。二八歳の南條拓は、東京での電気工としてのキャリアを捨て、一工員としてここで働き始めた。昭和の終焉も間近なざわついた空気のなか、葦原の広がる乾いた大地に新天地を求め、妻と三人の幼子を伴い移住してきたのだ。―『海燕』連載の未完の物語がついに完結―20年の歳月を経て甦った、傑作長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
昭和の終焉も間近なざわついた空気のなか、28歳の南條拓は茨城県西部の町にある配電盤製造工場で働き始めた。新天地を求め、妻と幼子を伴い移住してきたのだ…。『海燕』連載に訂正加筆し、書き下ろしを加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
佐伯 一麦
- 略歴
- 〈佐伯一麦〉1959年宮城県生まれ。仙台第一高校卒業。週刊誌記者、電気工など様々な職業を経験した後、作家となる。「ア・ルース・ボーイ」で三島由紀夫賞、「ノルゲ」で野間文芸賞を受賞。
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