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ムーミン谷の夏まつり 新装版 (講談社青い鳥文庫)
平和な6月のムーミン谷を、突然おそった大洪水。流れてきた劇場に移り住むことになったムーミン一家は、すっかり劇団員気分!いっぽう、水に流されたミイとぐうぜん出会ったスナフキ...
ムーミン谷の夏まつり 新装版 (講談社青い鳥文庫)
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商品説明
平和な6月のムーミン谷を、突然おそった大洪水。流れてきた劇場に移り住むことになったムーミン一家は、すっかり劇団員気分!いっぽう、水に流されたミイとぐうぜん出会ったスナフキン。木の上に取り残されてしまったムーミントロールとスノークのおじょうさん。バラバラになった仲間たちは、ついに劇場で再会!夏まつりが、いよいよはじまります!!乙武洋匡先生の巻末エッセイ付き。小学中級から。【「BOOK」データベースの商品解説】
流れてきた劇場に移り住んだムーミン一家。木にくくりつけたはずの劇場は、夜のうちに流されて、ムーミンとスノークのおじょうさんは木の上に取り残されてしまいます…。乙武洋匡の巻末エッセイ付き。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
トーベ・ヤンソン
- 略歴
- 1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した「たのしいムーミン一家」が世界じゅうで評判となり以降「ムーミンパパの思い出」「ムーミン谷の夏まつり」「ムーミン谷の仲間たち」など、一連の傑作を書いた。2001年6月没。
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紙の本
ムーミン シリーズ
2023/06/11 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
(4巻)
ムーミン谷が大洪水。
それでもめげずに漂ってきた大きな劇場でドタバタ大騒ぎ。
ちょっと、アニメ「パンダコパンダ 雨降りサーカス」を思い出しました。
ミィとスナフキンの活躍も見ものです。
紙の本
ねえムーミン こっち向いて!
2018/11/11 22:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この歌詞が分かるのは何才までなんだろう。ちょっと気になる。
それはさておき、いろいろと発見のあった一冊だった。
そもそも原作があることを知らなかった。
ムーミンは北欧に関わりがあるとは聞いていたが、作者の
トーベ・ヤンセンさんがフィンランド生まれというつながりであった。
次に知ったことは、ムーミンの絵は、トーベさん自身が
書いているということだ。挿絵がアニメのムーミンそのままである。
当たり前といえばそれまでだが、アニメしか知らなかったわたしには
衝撃であった。
最大の驚きは、ムーミンは名字だということだ。
これまでムーミンと思っていた子の姓名はムーミントロール。
ほかは、ご存知ムーミンパパとムーミンママだ。
ガールフレンドはスノークのおじょうさん。
こちらも同じく、スノークは名字だった。
どうやら、白人ならばファーストネームという思い込みに
はまっているのだろう。ひょっとしたら、フィンランドは名字で
呼び合うのが普通なのかもしれない。
近場では、ポーランドが日本と同じく姓・名の順番で名乗る。
恥ずかしながら、名刺の英文は、名・姓の順番に
ひっくり返してしまう。中には、姓・名で書いている人もいるが、
少数派ではなかろうか。
閑話休題。
ムーミン谷の夏まつりは、ムーミン一家が洪水で流される話だ。
家がいよいよ沈むという時に、遠くからぷかぷか家らしきものが
近づいて来る。
引っ越してみると、家らしきものの中には、たくさんのカツラや、
数え切れないほどの服や、ぐるぐる回る床があった。
ムーミン一家は、変わった家だねぐらいであっさりと
受けとめ、大して気にもせず住みついてしまうのである。
なんともいえないほのぼの感がある。
挿絵も大変素晴らしい。
スノークがドレスをきゅっと抱きしめている絵など、女の子全開の
気持ちになってきゃーっと声が出てしまいそうになる。
久々に読んだ青い鳥文庫は、子どもの世界まで素敵な橋を
架けてくれたのである。感謝。