- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/12/20
- 出版社: 誠文堂新光社
- サイズ:21cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-416-61359-7
紙の本
ヴァン・ナチュール自然なワインがおいしい理由 いま飲みたい“活きたワイン”の生産者を訪ねて
できるかぎり何も足さない、何も引かない。自然の法則に逆らわず造られるワイン、ヴァン・ナチュール。フランスを中心に、魅力あふれるワインとその造り手を訪ねた現地ルポ。ヴァン・...
ヴァン・ナチュール自然なワインがおいしい理由 いま飲みたい“活きたワイン”の生産者を訪ねて
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商品説明
できるかぎり何も足さない、何も引かない。自然の法則に逆らわず造られるワイン、ヴァン・ナチュール。フランスを中心に、魅力あふれるワインとその造り手を訪ねた現地ルポ。ヴァン・ナチュールが買える・飲める店リスト付き。〔「ナチュラルワイン」(2019年刊)に改題増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
ワインバーやレストランでジワジワ人気が上がっているヴァン・ナチュール(ナチュラル・ワイン)。日本語に訳せば“自然に造ったワイン”という意味だが、実は厳密な定義はないという。それならば実際に造っている人を訪ねて、生産者の言葉で語ってもらおうと企画されたのが本書。
ヨーロッパを中心にのべ1年にわたる取材の末に見えてきたのは、十人十色のワイン造りがあること。そんななかで共通するのは、自然に敬意を払って葡萄を育て、そのすべてをワインに詰め込むべく、できる限り「何も足さない」「何も引かない」醸造方法に真剣に取り組む生産者たちの姿。栽培では化学合成された肥料、除草剤、殺虫剤、醸造では培養酵母、酵素、SO₂(二酸化硫黄)などのケミカルなものに極力頼らないワイン造りは、微生物汚染や酸化の危険と隣り合わせの綱渡りではあるけれど、努力を惜しまず造りあげたワインには、単なる飲み物にとどまらない、心踊る個性がある。従来型のワインに、大量生産の工業製品のようなものが多いなか、ヴァン・ナチュールは手仕事のクラフツといえるかもしれない。ワイン造りを通して自らの人生を語ってくれたのは、ヨーロッパを中心に74人の生産者。
さらに2010年から恒例となった、ヴァン・ナチュールのお祭りFESTIVIN(フェスティヴァン。代表・勝山晋作・ワインバー<祥瑞><楽記>店主)・スタッフによる座談会、<チーム・フェスティヴァン>としてこのイベントに料理を提供するレストラン、ワインバーからのメッセージ、ヴァン・ナチュールが買える店、飲める店も多数収録している。
【商品解説】
目次
- ・ヴァンナチュールってどんなワイン?
- ・フランス各地の生産者を訪ねて
- ・ヴァンナチュールの父、マルセル・ラピエールのこと
- ・フランスのヴァンナチュールと生産者紹介
- ・イタリア、オーストリア、日本のヴァンナチュールと生産者紹介
- ・ソムリエに聞く、ヴァンナチュールの魅力
- ・ヴァンナチュールが飲める店、買える店
著者紹介
中濱 潤子
- 略歴
- ワイン専門誌、ライフスタイル誌などを中心に執筆するワインと食のライターで、FESTIVINのスタッフ。監修はFESTIVIN実行委員会が務めた。
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