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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2014/01/08
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- サイズ:16cm/293p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-403-52342-7
紙の本
ノーモアベット (新書館ディアプラス文庫)
著者 一穂 ミチ (著)
東京湾に浮かぶ日本初の公営カジノNew Marina Bay。都の広報職員として出向している逸は、ディーラーの一哉とは家族同然の従兄弟同士。けれどここ数年、顔を合わせれば...
ノーモアベット (新書館ディアプラス文庫)
ノーモアベット
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商品説明
東京湾に浮かぶ日本初の公営カジノNew Marina Bay。都の広報職員として出向している逸は、ディーラーの一哉とは家族同然の従兄弟同士。けれどここ数年、顔を合わせれば言い争いばかりで、どう接していいのかわからない。自分と母を置いて世界中のカジノを飛び回っている父への反発もあり、父と同じ道を選んだ一哉に対してどうしても素顔になれない逸だけど…?全てを賭けた、一世一代の恋の大勝負開幕。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
一哉と九耀がカッコいいです
2022/12/02 01:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コリラックマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディーラーの一哉×従兄弟で伝説のディーラーの息子逸のお話。東堂こと九耀と雪もちょっと出てきます。
ポーカーの伝説のディーラーであり放浪癖のある父を厭って公務員になったのにカジノに派遣されちゃった逸。父が引き取ってきた従兄弟である一哉と兄弟同然に育ったのに、一哉は父を慕って家を出てポーカーのディーラーになっちゃった、という設定です。
一哉と逸のポーカーシーンは手に汗握る感じでドキドキします。才能のぶつかり合い、という感じ。それを引き立てる藤堂こと九耀もカッコいい。
このお話はきっとあのポーカーシーンのために書かれたんだろうと思うくらい、クライマックスのカジノシーンがカッコいいのです。(この展開なのに、どうして九耀はスピンオフであんなにヘタレになってしまうのか…)なんなら、マカオでのポーカー勝負の一哉もやっぱりカッコ良くて、生粋のギャンブラーなんだな…と思わされるのですが。
一哉が逸のお父さんについていった理由はよくわかるし、ポーカーの世界にハマった理由もよくわかるのですが。一哉と逸がお互いを好きになった理由がイマイチよくわからなかった気がします。
ただ、一哉が逸を求めた気持ちはわかるかも。
個人的には一哉と九耀が好きなので読破しましたが、好みはキッパリ分かれそうです。良くも悪くも一穂ワールドっぽくないかも。
電子書籍
途中からのってくる
2017/01/29 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mimimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめは一穂さんの割に引き込まれないなあ、と思っていましたが、間男(?)が現れてからは、ぱぱぱーっと読んでしまいました。
ギャンブルシーンは他の名作小説があるのでノーコメントですが、スピード感がBLというファンタジーな恋愛と相性がいいものなのだなと感心。
挿絵も好みで大変良かったです。
紙の本
ポーカー
2022/03/31 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
東京湾に浮かぶカジノのディーラーの一哉と
カジノの都の広報担当の従兄弟の逸
展開も流れもくそうなるだろうなぁって感じですが
物語としては瑕疵もなくって感じです。
両親もすごいキャラで惹かれるし。
(特にお母さんの香住さんが素敵)
ツリーの場面は心に染みる。
ただ、物語として可も不可もなくな感じで収まっている感じは否めない
でもこの作品が私の中にはこなかった
嗜好の問題が強いと思う。
そのひとつが
ポーカーシーンで図柄を図で書いてあること。
多分、記号で書いた方がわかりやすいとのことなのでしょうが
個人的には一気に削がれる感が半端ないのです。
カタカナで書かれていたらそうでもない気もしますが
一般的にはわかりづらいとなるのでしょうね。
(文字数もかさんで読みづらいと思われるかもとは思います)
これは個人的な嗜好と感性の問題なので
いかんともしがたいというところでしょうか。
☆3.5
紙の本
なかなか捗らず…
2017/03/18 20:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カジノと言う、あまり馴染みがない業種の話だからか、読み進むのに苦労しました。
ワンダーリングでも思いましたが、一穂ミチさんの文章と相性があまり良くないのかな。
紙の本
従兄弟同士CP
2016/09/30 21:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
義兄弟として育ちつつも、ぎこちない関係になってしまった従兄弟同士の話。
意識し合ってるのに素直になれない恋愛過程にキュンときました。
家族の物語としても良かったです。
香住さんは母としても女性としても魅力的でした。
あと日本にカジノができたら実際こんな感じになるんだろうなぁと思わせる細部の舞台設定も見事でした。
面白かった!