「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/12/17
- 出版社: NHK出版
- サイズ:19cm/270p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-14-081622-6
読割 50
紙の本
いのちを選ぶ社会 出生前診断のいま
著者 坂井 律子 (著)
新型出生前検査が上陸した日本と出生前検査が浸透した国フランスの動き、スクリーニングの歴史と思想などを踏まえて、進展するこの技術と向き合いどんな社会をつくってゆけばいいのか...
いのちを選ぶ社会 出生前診断のいま
いのちを選ぶ社会 出生前診断のいま
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
新型出生前検査が上陸した日本と出生前検査が浸透した国フランスの動き、スクリーニングの歴史と思想などを踏まえて、進展するこの技術と向き合いどんな社会をつくってゆけばいいのかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
坂井 律子
- 略歴
- 〈坂井律子〉1960年生まれ。東京大学文学部卒業後、福祉、医療、教育などをテーマとする番組に携わる。NHK制作局青少年教育番組部専任部長。著書に「ルポルタージュ出生前診断」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
是か非か・・・
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
友人からおめでたの報告が相次いだ折にふと手に取った1冊。
この難解なテーマと向き合う著者の姿勢は、
深くアプローチしながら偏る事がない。
正解はなくとも個人個人が考えに考えて、
それぞれの答を出すべきではないだろうか。
医学書担当 小引
知らないうちに有識者意見会議が行われ・・・
丸善 丸の内本店さん
知らないうちに有識者意見会議が行われ、知らないうちに法制化される。われわれの回りでは日常的にそんな事が起きてはいないだろうか。知らないという事は、決して責任が無いと言うことではない。
本書では出生前診断について日本と海外の現状、歴史が分析されて書かれている。既に技術が浸透した国での考え方、問題点、展望を、また日本での歴史について知ることができる。
「出生前診断は何のためにあるのか。その選択肢は存在して良いのか。」
「その診断結果を知ったときに中絶という選択肢を選んで良いのか。<いのちを選ぶ>という選択肢は存在して良いのだろうか。」
「中絶に対し拒否感があるが、当事者に立ったとき、同じ事をはたして言えるのだろうか。」
それを想像すると自身が答えを持つに足る知識、経験がないことに気づき、自分の無知に対しひどく罪悪感を覚える。読めば明解な答えを得ることが出来るわけではない。しかし、本書は同じように感じる人が自身の答えを持つために必読の一冊である。
(評者:丸善 丸の内本店 医学書売場担当 工藤誠也)
紙の本
わかりやすい
2023/09/03 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
出生前診断について、分かりやすく解説されていてよかったです。命の選別の問題など、多方面から考えたいです。