電子書籍
なかなか面白かった
2018/07/24 23:17
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投稿者:酒井雅楽頭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
結構いい作品。あったらいいなあと思っていたアルゴゾディアーツやフォーゼのランチャーステイツ、本物の美咲撫子の登場に、本編で未回収だった謎の回収もあって読むべき一冊。
紙の本
本編で描かれなかったことを全部拾ってくれました。
2015/08/10 10:06
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投稿者:ぱちとと - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、TV本編最終回と「MOVIE大戦アルティメイタム」を繋ぐ時系列の世界が描かれています。本書を読むよりも先に「TV本編」と「MEGAMAX」「みんなで宇宙キター」「アルティメイタム」を見ておけば、一層面白いと思います。
内容は、本編で残った謎や疑問を一気に解消してくれるような、ファンにとってはたまらないものでした!
紙の本
プロデューサー自ら描いた仮面ライダーフォーゼ
2015/07/14 03:22
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投稿者:kg - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVシリーズの最終回と先に発表されたMOVIE大戦アルティメイタムを繋ぐ物語
天ノ川学園高等学校を卒業を間近に控えた如月弦太朗らを描いた小説
読む前は本職ではない為不安であったものの読んでみると読みやすく情景が浮かぶ文章力の高さに驚かされた
小説本編はいわばスペシャル版とでも言うべきストーリーでなぜ弦太朗が教師を志したか?など語られなかった部分や劇中でフォローのなかった人物の救済といった要素もあり作品の補完要素も含まれており
作品のクオリティの高さから可能であれば映像でも見てみたいと思える素晴らしい出来
紙の本
本編とアルティメイタムの繋ぎ
2015/10/04 18:03
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投稿者:Rick - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編終了後とMovie大戦アルティメイタムの間の物語です。
何故、弦太郎が教師を目指すようになったのか、本編でダークネビュラ行きになっていた、園田先生や鬼島くんのその後、仮面ライダー部の恋愛模様など、綺麗にまとめられていると思います。
小説限定フォームも登場します。
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フォーゼ、キターーーーー!
これはオモロイ。
ゼヒ映像化すべき。
映画化がムリなら、VシネでDVDでも。「W」みたく。
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大好きな鬼島大活躍。うひょー!小説版でまでおいしいポジションとはさすがです。
本編で語られなかったMーBUSに送られた面々の伏線回収もできていて、なにより完成されすぎていて人間離れしていた弦太朗が初めてちゃんと悩んでいて、ああ人間らしくなってよかったなぁとちょっと違うところで安心した。
園ちゃんもいい落としどころに治まって、全体的に救われなかったひとたちを救済するという補完がなされていてほっとしました。
キャラクターも本編の“らしさ”がちゃんとでていて、原作ファンとして非常に嬉しい出来。
たまにプロットを読んでる気分になったのはご愛嬌。
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仮面ライダーフォーゼとして天高を救い数多くの「ダチ」を得た如月弦太朗はしかし、高校卒業を目前にして自らの進路に悩んでいた。内緒にしていた留学のことで賢吾とユウキもケンカになってしまい、ただでさえも先行き不安な中、プロムをぶち壊さんと新たなゾディアーツが出現する。彼らを指揮するのは新たな仮面ライダー、イカロス…!? プロムと卒業生を守る為、再び仮面ライダー部、出動キター! 仮面ライダーフォーゼ、小説でもタイマンはらせてもらうぜ! アルティメイタムでの弦太朗へ繋がる、ファン必読の一冊。
久々の☆5! とにかくやめどきが分からない程グイグイ引き込まれました。読書でこういう感覚、引力は久しく感じていなかったのでまずそれが嬉しいです。塚田さんの文章が自分と合っていたからかも。基本ライトな文体なのですがテンポよくて体言止めの使い方なんかも文章にメリハリあって、書く側としてもとても参考になりました。
Wの小説みたいに本編とリンクしまくってるのがもうサイコー!まず冒頭からアルティメイタムの内容と繋がってるし、映画とMEGAMAXの内容ともガッチリと。フォーゼファンにはホントたまらんですしこれを読まずに仮面ライダーフォーゼの物語は終わりません! 終われないよ! そしてそして賢ユウうおおお~~~~^///^!!! 賢吾って、賢吾ってこんなわかりやすくユウキのことラヴしてたなんて……!!!! 流友も好きだけど賢ユウも好きだから公式でこんな認定してくれて……ありがとうございますありがとうございます!! 例のシーンで萌え死しましたありがとうございます!! ぶっちゃけちょっと流友目当てで読んだんだけどまさか賢ユウでこんなごろごろ出来るとは嬉しい誤算である…//// 賢吾からしてくるのが最高だったよ、クールに見せといてこのこのこの! ユウキが渡米する前は一発しっぽりやってたんじゃないですかねー!ねー!!(おげひん)賢吾の「その手で宇宙を掴め!」には皆ニヤッとするでしょうね、アバンのタイトルコールだもの! あと仮面ライダーGIRLSの「咲いて」が欲しくなったw
バトル描写の方も是非映像で見たい!ってくらい迫力ありでした。メテオが一人でみんなを守ってアルゴゾディアーツと戦うところなんてむっちゃ熱い。VSイカロスin種子島のところも遊園地でのバトルも。流星が一度命を奪ってしまった弦太朗の為に戦うのってかっこよくて強い。誰かの為に何かをするってことはすごいことなんだ、って本文にもあったと思うけど、ほんとにそうだ。
そして何と言っても本書のもう一人の主人公と言っても過言ではないのは園ちゃん(´; ;`)! でもフォーゼは実は最初の方そんなにしっかり見てなくて園ちゃんの印象も実はそこまで、なんだけど、本当もーめっちゃ切ない…だからこそ園ちゃん再生劇が熱いんですけどね! 他にも安定の流友(友子からの好意が可愛い)やちゃんと自分を見てくれてたんだって言う美羽と友子や、ライダー部一年のハルと蘭もイイ。JKと隼もね!
読み終わったらアルティメイタムが見たくなること間違いなし。て言うかフォーゼ見直したくなります。そう! フォーゼマラソンしたーい! オンタイムで見てたので記憶がしっかりしてないんですよねー、あああオーズも見たいしWももう一度見たい回を見る回したいし……読み終わってつくづく思ったことは、ああ私フォーゼめっちゃ好きなんだな、と言うことでした。フォーゼファンの人は読まなきゃダメです! 読書は青春の大冒険だー!
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2014/4/2読了。仮面ライダーフォーゼのTVシリーズ後を描いた小説。平成ライダーシリーズの小説は初。フォーゼが好きだったので購入。
文体はラノベ的というか、脚本家的というか、擬音が多く、会話が多い。ただ、内容とノリが一致していて、フォーゼってこんな感じだったなぁと感慨深い。あと青春臭さ。
映画の設定をこれというほど盛り込んでいたり、卒業というテーマに沿ってか劇中のキャラクターがきちんとでてきたりで、大変満足。フォーゼが好きだった人は是非読んでもらいたい。
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恋愛要素は薄めで良かったと思うんだー(棒)
あと姫…じゃない、芽衣ちゃんを腐女子にする要素は何処にあったんですかー。
でもその他の点は良かったと思う!特に園ちゃん!!敢えて園ちゃんで教師を目指すってのが弦太郎らしい!!鬼島も相変わらずで良かったですお前本当に高校生か。
友子と美羽の関係も良いし。
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本編&映画の後日譚をフォーゼらしい読みやすい文章で読めます。
M-BUS保留組のその後や本編にはなかった恋愛ドラマありで
フォーゼ好きなら満足必至!
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しばらく離れていた特撮ジャンルに、これがきっかけで復活した、というくらい思いいれのある(そして好きな)仮面ライダーがこれ。
……それだけに、ノベライズに手を伸ばすのはためらっていたのだけど(高校生だったキャラクターたちの「成長」で、悲しいほうに変わっていたり、雰囲気が崩れるのが嫌で)、アマゾンでのレビューが軒並み高評価だったので、思いきって購入。
――― 買ってよかった……。
自分が大好きだったあの世界が、1ページ目から(正確には12ページ目から)展開されていて、ちょっと泣きそうになってしまった。
最終話から映画(五年後)までの間をつなぐ物語として、非常に完成度が高く、ファンを満足させる「かゆいところに手が届く」作品となっている。ダークネビュラ送りになった人たちのその後もきちんと書かれているので、本編に不満があった人はぜひ一読してもらいたい。
なにより嬉しいのは、ワイワイしたりバカやったり、すれ違ったりもやもやしたり、悩んだり衝突したり―――という「青春」を、みんながみんなやっていて、そしてタイトル通りにきちんと「卒業」していることだった。生徒はもちろん、教師ですら。
閑話休題。
謎の仮面ライダーイカロスをはじめ、新ゾディアーツの設定・ネーミングなど、宇宙好き・人工衛星好きにはたまらない小ネタも満載。「帆積聖瑠(ほづみ せいる)」って、帆(セイル)を積んでるってことですよね?!
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本編での後の時間軸を描いています。卒業後の進路に明確な目標を持てずに悩む弦太朗、ふとしたことでギクシャクしてしまった賢吾、ユウキの面々と仮面ライダー部が、卒業式とプロムパーティーを三日後に控えた中、新たに出現したゾディアーツとその背後に潜む仮面ライダーイカロスを名乗る謎の存在と戦うというあらすじです。本編で未消化に感じた部分(ダークネビュラに転送された面々のその後)の補完がキチンとされていてスッキリしたのと、弦太朗をはじめ仮面ライダー部の面々が事件を解明つつ、ゾディアーツやイカロスと戦う様子は読みごたえがあります。弦太朗の解決方法や納め方は若干上手くいきすぎには思いますが、仮面ライダーイカロスを作り出してしまったある登場人物が自身のトラウマやネガティブな面と向き合ったことで弦太朗達に形勢逆転のチャンスを与える様子とそれを見た弦太朗の決意が印象的でした。
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仮面ライダーフォーゼのTV版の後日談。
卒業を間近に控えて未だに進路が決まらなく悩んでいる仮面ライダーフォーゼこと如月弦太朗。
同じ大学に進むはずだったのに、こっそりアメリカの大学を受験してそっちに進む道を選んだユウキ。
自分に一言も相談をせず進路を変えたユウキにショックを受け拗ねてしまう賢吾。
始まりは普通の高校3年生の青春小説ようだが、
そこは仮面ライダー。 そんなすんなり卒業させてはくれません。
倒したはずのゾディアーツの影が・・・
物語のあちこちに、先生方や元ゾディアーツ達が登場したり、TVや劇場版のエピソードが上手く絡めてあるので、
フォーゼが好きだった人なら思わずニンマリするでしょう。
もちろん新旧仮面ライダー部の面々も活躍します!
ユウキと賢吾、友子と流星の恋の行方は! 弦太朗は無事進路を決められるのか! 謎のゾディアーツ達は一体! プロムは誰が誰と踊る!? 等、内容てんこ盛り。
フォーゼファンも、ちょっと興味がある人も、小説読むのが苦手じゃなければ楽しめるんじゃないかと思います。
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フォーゼ以降は、それまでの小説版とは違い、原作の内容を改変することがなく、
また、原作の中の一部として存在する話というわけでもなく、劇場版、それも
MOVIE対戦やライダー大戦も含めてあったこととして、それらすべてを含めた
正当な続編として書かれてます。
よって、原作を劇場版含めてすべて追いかけている人にとっては、細かい設定が
生かされていると、ちゃんとファンを大切にしていると感じるのですが、
反面、本放送のみを飛ばし飛ばしで見ていたり、あまりないと思うのですが、
小説から入る人にとっては話がいきなり過ぎてよくわからないと感じる可能性が
ありますね。
しかし、やはり作品のファンとしては公式で原作クラッシュをされると
振り上げた拳のおろしどころがわからなくなるので、本作のように題材の内容は
把握していることを前提とした作品にしてくれると嬉しいですね。
できればこのクオリティで書きなおして欲しいです。特にアギトから響鬼は。
フォーゼ小説版、面白かったです。
歌星賢吾、城島ユウキなどのライダー部の面々や元キャンサーゾディアーツの鬼島、
大杉先生、SOLUのオリジナルとなった撫子などなどの懐かしい面々が、ビジュアルこそ無いですが、
そのままのキャストで活躍するので、ファンにはとてもうれしい内容になっていると思います。
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・今ではすっかり人気俳優になった福士蒼汰のデビュー作がこのフォーゼ。宇宙船フォルム?高校生活が舞台?ツッパリ君が主人公?数多くの(自分にとっての)不安材料を抱えてスタートしたフォーゼの第1話を見た時に、その世界観の作りこみに感動して目頭を熱くしたものだった。
・本作は弦太郎達の卒業式を巡る一大騒動。なにげになでしこ(のモデル)も出てくるし、ヴァルゴによってダークネビュラにトバされたゾディアーツ達もきちんと回収されて、まさに大団円にふさわしいと言える構成。
・しかも、今までの小説仮面ライダーの中では描写力、構成力、いずれもがベストな出来。弦太郎が教師の道を目指すきっかけが明かされるだけでも価値があるのに、そこに、挫折まみれにして本編では回収されなかったゾディアーツ、園ちゃん先生が絡んでくるというプロット、なかなかに泣けた。