読割 50
紙の本
ユリゴコロ (双葉文庫)
著者 沼田 まほかる (著)
ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界...
ユリゴコロ (双葉文庫)
ユリゴコロ
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商品説明
ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作!【「BOOK」データベースの商品解説】
【大藪春彦賞(第14回)】亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。これは、誰が書いたものなのか。亮介は真相を突き止めようとするのだが…。衝撃の恋愛ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
映画にもなった作品
2021/02/27 05:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画にもなったイヤミス代表のような、悍しいけど神秘的にも思える不思議な作品。描写がやけに美しく、恐ろしいことも神聖な儀式に錯覚させるのが凄い
電子書籍
殺人の告白を記したノートと母が入れ替わった記憶
2022/03/15 22:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日主人公が父の書斎で見つけたノート。そのノートには、人を殺すことが心のよりどころになっている人物の告白がつづられていた。その人物がどうなったのか、続きが気になってしかたなく、一気に最後まで読んでしまった。主人公の、入院から退院してみたら母が変わっていたという記憶、失踪した主人公の婚約者・・・こうした様々な事件が最後に解決に向かうたたみかけるような展開が飽きさせない。
紙の本
ユリゴコロ
2020/04/30 21:24
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ。
読んでいて止まらなくなった。
細谷さんが母親だということは後半になるにつれ気づいていくけど、それでも続きが気になって読み進めてしまう。
ユリゴコロ(拠り所)があるのって本当に大切なことなんだ。
人を殺すことがユリゴコロだったみさこが、愛を知って(って陳腐な言い方だけど…)本物の確固たるユリゴコロを見つけたのだな、と思った。
まぁ巻き込まれたまわりは大変だけど。
電子書籍
重なるふたつの世界
2019/12/13 13:04
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
今現在の婚約者の失踪の顛末と謎めいた告白ノートが、交互に映し出されていくのが面白いです。無関係に見えていたふたつの事件が、ひとつに収斂するラストも圧巻でした。
紙の本
家族とは
2017/09/26 16:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆんゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
先はなんだなんだ!って感じで続きが気になってしょうがない。
でもちょっとグロテスク。
衝撃の結末。
紙の本
これも愛のかたち
2016/02/26 18:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリの友人から勧められて。初めての作家さん。どうだろうなーと思いながら読みはじめたけれど、あっという間にのめり込んでしまった。ちょっぴりサイコでホラー。そこまではこわくないんだけど。発想もトリックもなかなか面白いけれど、道尾さんの「カラス〜」を読んだ後だったので、それ以上の驚きがなかったのが残念。カラス前に読めばよかったな。ある奇妙な家族の物語。これも愛情の形になるんだろうなあ。だいぶひねくれてはいるけれど。亮介と洋平のおばあさんがくったくなく笑うシーンにほっこり、最後アナタと彼女が旅にでるシーンは秀逸。
紙の本
評価が難しい・・・
2017/10/31 18:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の終わり方は穏やかだけれども、それまでが非現実的過ぎて色々展開しすぎてついていきにくかった。もう少し現実味のある話の展開が欲しかった。
人それぞれ負っているものがあって選べないしそう簡単には替えられないということを思わされた。