「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
働く人が溶けてゆく…。浜岡原発労働者の死を縦糸に、浜岡原発の危険性の検証を横糸に、そして3.11を契機に経営者の中からも上がり始めた脱原発の声を拾い、原発のない未来を考えるルポルタージュ。【「TRC MARC」の商品解説】
浜岡原発の下請労働者・嶋橋伸之さんは、原子炉の底で働いて白血病で亡くなった。死に疑問を持った両親は、白血病が放射線被曝によるものと確信すると、労災認定に立ち上がる。
その浜岡原発は、相良層といわれる軟弱地盤の上に立地し、世界一危険な原発といわれる。しかも、東海道の大動脈に位置し、もし事故が起これば、その被害は日本の致命傷となる。廃炉こそが唯一の選択肢である。
本書は、浜岡原発労働者の死を縦糸に、浜岡原発の危険性の検証を横糸に、そして、3.11 を契機に、経営者の中からも上がり始めた脱原発の声を拾い、原発のない未来を考えるルポルタージュ。【商品解説】
目次
- はじめに─原発=国策、裏の真実
- 第一章 欺瞞と犠牲──伸之君と現地住民
- 浜岡原発は一地方の問題か?/浜岡現地へ/原発労働者の死
- 原子炉に煙突風のもの、これの正体は?
- 佐倉原発対策協議会リーダー清水さんの話/伸之さんの周辺
- 菅さん、ここだけは間違っていますよ!
- 世界一の津浪対策防波堤の防御能力
- 第二章 原発と労働
- 命を落とすのは市民。なぜ市民に分からぬ難解語を?
- 対策協議会懇談会では5号機建設反対論が九七%
著者紹介
高杉 晋吾
- 略歴
- 〈高杉晋吾〉1933年秋田県生まれ。日本社会党本部機関紙局記者を経て、フリージャーナリスト。著書に「日本のダム」「産業廃棄物」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む