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紙の本
東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典 (講談社文芸文庫)
著者 講談社 (編)
世紀の祭典が生んだ、煌びやかな文学者の競演! 三島由紀夫、井上靖、檀一雄、小田実、安岡章太郎、大江健三郎…。錚々たる名手たちが、文学者の視点で五輪に沸いた1964年東京の...
東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典 (講談社文芸文庫)
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商品説明
世紀の祭典が生んだ、煌びやかな文学者の競演! 三島由紀夫、井上靖、檀一雄、小田実、安岡章太郎、大江健三郎…。錚々たる名手たちが、文学者の視点で五輪に沸いた1964年東京のすべてを活写した全記録。【「TRC MARC」の商品解説】
世紀の祭典が生んだ、煌びやかな文学者の競演!
三島由紀夫、井上靖、檀一雄、小田実、安岡章太郎、大江健三郎、阿川弘之、石原慎太郎――
錚々たる当代の名手たちが、文学者の視点で五輪に沸いた一九六四年東京のすべてを活写し、話題をさらった貴重なルポルタージュ集。
東京オリンピック開催決定を機に、待望の刊行。【商品解説】
収録作品一覧
オリンピック東京大会讃歌 | 佐藤春夫 著 | 13−16 |
---|---|---|
燃えろ東京精神 | 堀口大學 著 | 17−18 |
開幕 | 井上靖 著 | 19−20 |
著者紹介
講談社
- 略歴
- 佐藤春生、堀口大學、井上靖、獅子文六、石坂洋次郎、石川達三、三島由紀夫、石原慎太郎、杉本苑子、北杜夫、小田実、大江健三郎、亀井勝一郎、井上友一郎、柴田錬三郎、菊村到、阿川弘之、富田常雄、檀一雄、有馬頼義、曾野綾子、安岡章太郎、平岩弓枝、尾崎一雄、永井龍男、山口瞳、田村泰次郎、瀬戸内晴美、有吉佐和子、水上勉、松本清張、小林秀雄、村松剛、大岡昇平、奥野健夫、中野好夫、草野心平、遠藤周作、平林たい子、武田泰淳
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オリンピック悲喜こもごも
2015/08/19 19:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
そうそうたる文学者による東京オリンピックにまつわる随筆集。手放しで歓迎するものは決して多くないところが、「文学者の見た」オリンピックらしい。それでもいざオリンピックが始まれば気になる、わくわくするというのが一つの素直な感想として読み取れる。特に印象に残ったのは、オリンピックにおいて自国の選手の勝敗ばかりに気をとられると様々な選手の美しい競技そのものを見逃しかねない、という言葉である。賛否両論ある次回の東京オリンピック、世界の平和や友好を目指すものとするためにも、先人の思いから大いに勉強すべきである。
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もう一つのオリンピック
2015/02/21 10:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦の色濃い1964年に開催されたオリンピック。
当時の代表的な文筆家が新聞等に寄せた文章が数多く収録されており、当時の歴史的を窺うことも出来るため資料としても興味深い一冊ではないでしょうか。
あとがきにも記されていますが、一つのことに関してこれだけ多くの文筆家が論じる機会は滅多にありません。物書き達のオリンピックとも言えるでしょう。
競技の様相捉える作家達の視点は素晴らしく、殊に柴田錬三郎の表現などは彼の剣豪小説の色を強く感じさせるものでした。
また、政治的、思想的な面を取り沙汰されることの多い三島由紀夫ですが、このオリンピックへの思い、競技者達への惜しみない称賛を示す言葉は純粋に文筆家として素晴らしいものでした。
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著名文学者たちから東京オリンピックの栄光
2022/08/08 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シルビア - この投稿者のレビュー一覧を見る
三島由紀夫や大江健三郎、石原慎太郎など昭和を代表する著名文学者たちから見た東京オリンピックは、アスリート一人一人に宿るエネルギーや勝負に対する真剣さが滲み出ていた。
観客もまた、アスリート一人一人躍動に心打たれていた。そんなアスリートと国民、海外から来た観客の姿を文学者たちは、決して見逃さず、貴重な記録として残ったのである。
昨年開かれた東京五輪とは全く違う、正真正銘のアスリートの大会だった1964東京オリンピックをぜひ観客感覚で体感してもらいたい。
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興味深い
2021/09/02 11:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回の東京オリンピックについて、文学者たちがどのように見ていたか、興味深く読むことができました。永井荷風に共感できました。
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小説家の視点から捉える
2021/02/14 22:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
国を挙げての一大イベントにも、一歩引いた客観的な描写が良かったです。ほとんどの作家がこの世を去った中で、2回目の東京五輪を見れた人は幸せでしょう。