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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/01/30
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/710p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-218756-5
  • 国内送料無料

紙の本

〈世界史〉の哲学 東洋篇

著者 大澤 真幸 (著)

政治、経済、軍事、すべての面で他を圧倒していた中国文明。人類の未来が託されるべきだった東洋が西洋の後塵を拝した理由を、中国という不思議の国のルーツに探る。『群像』連載を単...

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〈世界史〉の哲学 東洋篇

税込 3,520 32pt

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商品説明

政治、経済、軍事、すべての面で他を圧倒していた中国文明。人類の未来が託されるべきだった東洋が西洋の後塵を拝した理由を、中国という不思議の国のルーツに探る。『群像』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

12世紀頃に、知性をもつ宇宙人が地球にやってきて、その後の人類の運命について予想したならば、中国こそが近代化を主導すると断定したであろう。なぜなら、当時、経済・政治・軍事、あらゆる点においてもっとも発展した地域であったから。にもかかわらず、数百年後の世界を見れば、主導権を握ったのは、中国ではなく、ヨーロッパとアメリカを中心とした西洋となってしまった。どうしてなのか。その原因を精緻な思想で読み解く。


12世紀頃に、知性をもつ宇宙人が地球にやってきて、その後の人類の運命について予想したならば、中国こそが近代化を主導すると断定したであろう。なぜなら、当時、経済・政治・軍事、あらゆる点においてもっとも発展した地域であったから。にもかかわらず、数百年後の世界を見れば、主導権を握ったのは、中国ではなく、ヨーロッパとアメリカを中心とした西洋となってしまった。どうしてなのか。その原因を中国社会の特異性、インドのカースト社会、仏教と一神教との相違など、精緻な思想で読み解く。イエスの誕生を根底に置いた西洋文明の成長を描いた「古代篇」「中世篇」に続く第三弾。【商品解説】

目次

  • まえがき
  • 第1章 世界史における圧倒的な不均衡
  • 第2章 新大陸の非西洋/ユーラシア大陸の非西洋
  • 第3章 受け取る皇帝/受け取らない神
  • 第4章 「東」という歴史的単位
  • 第5章 解脱としての自由
  • 第6章 二つの遍歴集団
  • 第7章 カーストの内部と外部
  • 第8章 救済のための大きな乗り物
  • 第9章 「空」の無関心

著者紹介

大澤 真幸

略歴
〈大澤真幸〉1958年長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。思想誌『THINKING「O」』主宰。「ナショナリズムの由来」で毎日出版文化賞受賞。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店難波店

〈世界史〉のミステリーは、tobecontinued…

ジュンク堂書店難波店さん

紙の発明から火器の使用に至るまで、中国文明は常に西洋に大きく先んじていた。ところが、近現代の僅か二〇〇年くらいの間にその立場は完全に逆転する。何故か?これが、「東洋編」で大澤が掲げる〈世界史〉のミステリーである。
西洋ではローマ帝国の再興が遂に叶わなかったのに対し、中国は(その主は交替しつつも)巨大帝国であり続けたこと、それがそもそも大きな謎だ。
 人は、否いかなる生命個体も、「贈与」の無限の連鎖の中でしか生きることはできない。「贈与」の連鎖は社会を形成し、やがて帝国の存立へと至る。だが、「贈与」の連鎖の拡大は互いに過剰を要求もしくは企図する互酬性を伴うから、いつか限界に達し破綻をきたす。中国の場合、強大な官僚制が「天命」を受けた「天子」を極とすることによってその破綻が回避され、巨大な帝国を維持することができたのだ。その官僚制を構築・安定させた科挙や漢字の存在、自らは外れた者として官僚制を裏側から強力に支える宦官たちの役割、「正名」の意味と意義など、中国史のメカニズムが次々に解き明かされていく。巨大な帝国の「贈与」の互酬関係は外部である夷狄との朝貢制度へと拡がり、東アジア世界を形成していった。
 そうした中国の「広さへの志向」に対し、西洋を動かしたのは「高さへの志向」である。その二つが出会ったとき、なぜ後者が前者を呑みこむことになったのか、最初の謎は残ったままだ。再び大澤探偵は、「神の子=イエス」殺害の謎に立ち向かうだろう。〈世界史〉のミステリーは、tobecontinued… 

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"紙の発明から火器の使用に至るまで、中国文明は常に西洋に大きく先んじていた。ところが、近現代の僅か二〇〇年くらいの間にその立場は完全に逆転する。何故か?これが、「東洋編」で大澤が掲げる〈世界史〉のミステリーである。
西洋ではローマ帝国の再興が遂に叶わなかったのに対し、中国は(その主は交替しつつも)巨大帝国であり続けたこと、それがそもそも大きな謎だ。
 人は、否いかなる生命個体も、「贈与」の無限の連鎖の中でしか生きることはできない。「贈与」の連鎖は社会を形成し、やがて帝国の存立へと至る。だが、「贈与」の連鎖の拡大は互いに過剰を要求もしくは企図する互酬性を伴うから、いつか限界に達し破綻をきたす。中国の場合、強大な官僚制が「天命」を受けた「天子」を極とすることによってその破綻が回避され、巨大な帝国を維持することができたのだ。その官僚制を構築・安定させた科挙や漢字の存在、自らは外れた者として官僚制を裏側から強力に支える宦官たちの役割、「正名」の意味と意義など、中国史のメカニズムが次々に解き明かされていく。巨大な帝国の「贈与」の互酬関係は外部である夷狄との朝貢制度へと拡がり、東アジア世界を形成していった。
 そうした中国の「広さへの志向」に対し、西洋を動かしたのは「高さへの志向」である。その二つが出会ったとき、なぜ後者が前者を呑みこむことになったのか、最初の謎は残ったままだ。再び大澤探偵は、「神の子=イエス」殺害の謎に立ち向かうだろう。〈世界史〉のミステリーは、to be continued…

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

2014/03/28 05:55

投稿元:ブクログ

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2014/04/28 20:55

投稿元:ブクログ

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2014/05/06 15:52

投稿元:ブクログ

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