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読割 50
紙の本
ピンクとグレー (角川文庫)
著者 加藤 シゲアキ (著)
大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっ...
ピンクとグレー (角川文庫)
ピンクとグレー
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商品説明
大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまうが…。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、切ない青春小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
絶望的に素晴らしいこの世界に、僕は君と共にある…。芸能界を舞台に、ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみのふたりの青年の愛と孤独を描いた青春小説。著者のスペシャルインタビューを収録。〔2012年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ピンクとグレー
2023/05/26 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ピンクとグレー』は、現代社会の中で個人としてのアイデンティティや人間関係の複雑さを描いた作品です。この本は、深い洞察と独自の文体が特徴であり、読者に深い共感と考えさせるきっかけを与えてくれます。
物語は、主人公である青年と彼の周りの人々との交流を通じて進んでいきます。彼は社会的な期待や自己のアイデンティティに悩みながら、自身の存在意義を見つけようと奮闘します。そんな彼の内面の葛藤や心の変化が、独特な文体で描かれています。
この本の魅力の一つは、作者の独特な文体と言語表現です。文章は短く、断片的な言葉が組み合わさっており、抑揚のあるリズムが読者を引き込んでいきます。また、作者は鮮やかな比喩や隠喩を巧みに使い、登場人物たちの心の複雑さや繊細な感情を表現しています。これにより、物語の世界に没入しやすく、深い共感を抱くことができます。
さらに、本作品は個人のアイデンティティや社会的な枠組みについて考えさせられる要素も持っています。主人公の内面の葛藤や周囲との関係性が通して、人間の複雑さや多様性、そして自己の在り方について深く考えさせられます。読者は、自分自身や現代社会の中での存在意義や価値観について問い直す機会を与えられるでしょう。
『ピンクとグレー』は、深い洞察と独特な文体が絡み合った作品であり、読者に深い共感と考えさせるきっかけを与えてくれます。この本を通じて、私は自己のアイデンティティや他者との関係性について新たな視点を得ることができました。心に響く一冊として、多くの人に読んでほしいと思います。
紙の本
心にしみる...
2021/05/04 11:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とり - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子中学生です!
はじめて加藤シゲアキさんの本を読みました。
他に、重松清さん、住野よるさん、東野圭吾さん、益田ミリさん、湊かなえさんなどの本を読むことが多いです。
簡潔にいうと、とても良い本だと思います!(さすがに簡潔すぎかもしれませんが...苦笑)内容に関して書きたいことはたくさんありますが、あまり言うとネタバレになりかねないのでやめておきます。1つだけ言うとするならば、芸能人の方だからこそ書ける内容なのかな、ということです。
とても心にしみる話です。ぜひ読んでみてほしいです!
※これはあくまでも私の意見です。1人の人間の意見だと思って読んで頂けると幸いです。なにかひっかかる点があったらすみません。
紙の本
後半の惹きつけ方が素晴らしい
2021/04/19 12:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H&M - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻末のインタビューを読んで、作者の思惑通りだったと思ったが、前半は、疑問を残すことで読み進めたくなるように時間を前後させた構成で、後半は、二人の彼が、一体となり、一人になって、ぐいぐいと引き込んでいく。後半の疾走感が、そのまま生き急ぐ彼の感覚、死への求心力のように感じた。寝る前の読書のつもりが、読破するまで眠れなかった。
紙の本
衝撃を受けました
2021/02/22 10:24
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸能界を舞台にした鮮やかなサクセスストーリーなのかな〜なんて勝手なイメージで読み進めていましたが、そんな単純な物語ではありませんでした。
あとがきでご本人も書かれていますが、本当にすごいエネルギーを感じます。
もっと早くに読んでおくべきだった…!と思いました。
紙の本
アイドルが書いた小説としては良作
2020/09/29 12:09
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイドルが書いたとは思えない作品ではありました。期待していなかったので、期待以上でした。初めは現在と過去が行き来している事に気づかず読みづらかったですが、半分くらいを過ぎたあたりから、主人公2人の透明感に浸透していきました。別の作品も読みたいと思えた。アイドルで作家は凄いですね。今後も作品が出れば読んでみたいと思えました。若い人が描く若者の方が、やっぱりリアル。
紙の本
ただ悲しい
2020/08/21 22:26
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごっちとりばちゃん 半ば共依存にも似た彼らの重ねた日々とその終着点を描いた作品。
ただ長じてから同じスピードで歩けなかった二人のすれ違いからごっちの死、そして最後にはごっちと同化してしまったりばちゃんの選択。
二人はお互いから目を背ける事も逃げる事も出来なかった。
そこがただ悲しい。
紙の本
映画が
2020/07/22 16:09
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
衝撃的で、その後、原作を読んだ。
そして、この2020年、某俳優が、この小説に感化されたのか?と思ってしまうくらい同じ方法でお亡くなりになった。
すぐに、この小説を思い出したが、原作の加藤さんこそ、なんだかやるせない気持ちになってそうに思う。
小説には、はっきりとは書かれていないが、やはり自死は周りの人間の気持ちまで変えてしまうので、絶対ダメだな!と思う。
紙の本
ピンクとグレー
2019/03/13 21:06
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投稿者:アナグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「クラスにいたあのアルビノのメダカはね、嫌いな色が映る自分の姿を見られたくなかったのよ。だから色素を捨てたの。でもね、私たちにはメダカは見えていたでしょ。色素を捨てても透明にはならない。だから、メダカは全ての色を吸収することにしたの」
紙の本
感想
2016/10/25 02:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こ - この投稿者のレビュー一覧を見る
加藤シゲアキくんが書いているということで購入してみました!まだ途中なのですが独特の世界観があります!
紙の本
アイドル作家ではないですね。
2016/05/04 21:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sakana - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャニーズ好きなので、ジャニーズ初の作家作品に以前から興味があったのですが、今回やっと読みました。
面白かったです。
早く読み終えたくて予定外に読書時間を取ってしまいました。
時系列の使い方がうまいと思いました。
紙の本
衝撃
2016/02/14 20:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベルトモ - この投稿者のレビュー一覧を見る
渋谷を舞台にしたお話。
青春時代のいきいきとしたピンクから、芸能界の裏側のグレー
衝撃だったのは、丁寧に描かれた死体の処理。
映画された作品です。
原作と映画の違いはあるけれど、芸能人である加藤シゲアキさんだから書ける表と裏。ピンクとグレーです。
紙の本
映画のほうが好き
2016/01/18 19:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブロッソ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は読みづらい印象で、読むのをやめてしまおうかとも思いました。個人的に時系列がバラバラな小説が苦手なのかもしれませんが…
読み終わって、きれいにまとめすぎている感じがしました。映画の、見苦しいく、人間らしい描写があったほうが、私は好きです。
紙の本
いい意味で映画とは違う
2016/01/12 02:48
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投稿者:ちいたろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
早速公開日に映画を観てきました。
携帯サイトにて内容を振り返っていたら、
原作と映画はだいぶ変わっているようでしたので、
原作も読んでみたいと思い購入。
実際に読んでみると、映画と原作が違う場面はありましたが、
戸惑いというよりも一度映像が頭に入っているので、
想像しやすく読みやすかったです。
紙の本
青さと熱さ
2015/12/29 08:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブカルをこじらせたモチーフや多少の読みづらさなど小説家として、人間としての、その「青さ」が若さやアイドルという特殊な職業からくる「熱さ」と混ざり合って、クセになる。「ああ、自分もこんなふうに青くて熱い思いでいたことがあったじゃないか…」とどこかなつかしく青春のにおいがする小説。
「どうせアイドル作家」と読まないのはもったいない、今後が楽しみな作家さんになりました。
紙の本
何度も読みたくなる。
2015/10/11 00:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆい - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半からの展開が特に衝撃的で、引き込まれた。ファレノプシスの歌詞の本当の意味や、ごっちが何を思って生きていたかがわかっていって、読みながら切ない気分に。一度読み終わってまた最初から読んでみると、小学生~高校生時代の章も一回目とは違う視点で読めて、二度面白かった。