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- カテゴリ：一般
- 発売日：2014/03/27
- 出版社： 講談社
- サイズ：１９ｃｍ／１９２ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-06-218820-3
読割 50
または紙の本
猫の目犬の鼻
著者 丹下 健太 （著）
地方都市の中学３年生・根本心美は、同級生の小山一樹から突然告白された。ＹｅｓかＮｏか、大いに悩む心美。一方、彼女の悩みなどつゆ知らず、野良猫のぶち子が今日も近所を歩いてい...
猫の目犬の鼻
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商品説明
地方都市の中学３年生・根本心美は、同級生の小山一樹から突然告白された。ＹｅｓかＮｏか、大いに悩む心美。一方、彼女の悩みなどつゆ知らず、野良猫のぶち子が今日も近所を歩いていた…。初恋、遠距離恋愛、進学、初体験、就職活動…。大人の女性へと成長する心美と、出産と子離れを繰り返すぶち子。つながらないようでつながっている、人と猫、それぞれの１０年間。【「BOOK」データベースの商品解説】
地方都市の中学３年生、根本心美は、同級生の小山一樹から突然告白された。答えに悩む心美。一方、彼女の悩みなどつゆ知らず、野良猫のぶち子は今日も近所を歩いていた…。表題作ほか全３篇を収録。『群像』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
中学三年の夏休み前、根本心美は、突然別のクラスの小山一樹から「つきあってほしい」と告白される。心美が返事を迷っている頃、生後間もない猫の姉弟が近所を歩いていた。姉猫は後に心美から「ぶち子」と名付けられることになる。初恋、遠距離恋愛、初体験、就職活動、同窓会……。心美は思春期から社会人へと成長し、ぶち子は出産と子離れを何度も繰り返す。不思議にリンクする女性と猫、それぞれの十年。【商品解説】
収録作品一覧
| ぱんぱんぱん | ５−２７ | |
|---|---|---|
| 猫の目犬の鼻 | ２９−１６５ | |
| 名の前の時間 | １６７−１９２ |
著者紹介
丹下 健太
- 略歴
- 〈丹下健太〉１９７８年愛媛県生まれ。同志社大学法学部卒業。「青色讃歌」で第４４回文藝賞を受賞。他の著書に「マイルド生活スーパーライト」など。
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2022/03/30 15:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
成長を見守っているような気分になります。告白、初体験、同棲とセンセーショナルな話題も猫に絡めて爽やかに描いていました。
