仮面ライダー １号・２号編 仮面の男パーフェクトファイル （キャラクター大全）

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投稿者：ジュール・ヴェルヌ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

仮面ライダーは石ノ森章太郎が作家人生に見切りを付けようとしていた時に渡邊亮徳との出逢いにより復活した記念すべき作品であり、この新たなキャラクター出現が日本の特撮発展に拍車が掛かり、渡邊亮徳が考え出したキャラクターマーチャンダイジングにより漫画家・アニメーション・特撮・アニソン・超合金やライダーベルト等々の各業界の成長に寄与した事が書かれていて、大変参考になった。

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投稿者：おじゃもんくん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

現在まで放送が続く、仮面ライダーシリーズの原点本。
ま。
今の「仮面ライダー」作品が本来の仮面ライダーと言えるのかは別にしてですが。

「仮面ライダー」の写真を中心にした解説本。
原点にして最高峰作品を、徹底解説と銘打っておりますな。
大きくテーマ別に。
1号編・2号編・新1号編、そしてゲルショッカー編に分けて解説。
当時の写真の掲載満点なのだが、小さい写真は年寄りには見えにくい。
やや残念か。
後半には、作品プロジェクト始動からの考察と探求記事が。
主役の大怪我や視聴率に悩まされながらの、2号ライダーの誕生。
ショッカー大幹部投入等による、視聴率安定期と1号ライダーの復帰。
ゲルショッカー登場による番組のテコ入れ。
次回作「仮面ライダーV3」への橋渡し等々。
全98話と劇場版新作２作をまとめている。
(100話行って欲しかったなぁ)

リアルに第1話から見ていましたが、最初は怖い話が多く画面が暗かった。
２号登場と共に作品が明るくなり、1号と2号が共闘するシーンは感動。
また敵ショッカーの大幹部が、とても個性的でカッコ良かった。
ゾル大佐・死神博士・地獄大使、そしてブラック将軍。
新1号編になりアクションが増え、ゲルショッカー編は連続活劇になって。
ショッカーライダーが６人も登場して、1号・２号と合わせて8人のライダーが。
今も、当時の感動が鮮明に思い出されます。
色々思い出深い一冊です。