紙の本
覆されるリライト
2015/09/13 17:03
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投稿者:睦月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は私がすべての作品の中で最も好きな作品です。
最初リライトと共通するキャラのギャップや知らないキャラが出てきて驚きます。
とくに読んでいくにつれ保彦という登場人物に今まで一切なかったいらだちを感じさせてしまうほどです。
そして読んでいくうちに決定的な事実が明かされます。
それは、「存在してるのに存在していない」ということ。
この物語はリライトと共通ででてくるキャラの雨宮友恵の頭脳に感嘆してしまいます。
驚きを胸に刻みつけられる一冊です。
電子書籍
なかなかの快作
2015/09/03 19:45
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投稿者:ちびもす - この投稿者のレビュー一覧を見る
時間旅行ものが大好きでいろいろ読んでいます。リライトから始まるこのシリーズの中では、このリアクトが一番楽しめました。
紙の本
必ず「リライト」から読むべし
2018/05/21 23:42
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
1作目の「リライト」の謎証編なのか?
ということで「リライト」を読んでいないと全く理解できません。
読んでいても正直どこまで自分の解釈があっているのか自信が持てない。
全体の進行は1作目の良さが戻ってきた感じで、嬉しかったですね。
ただ、ここまでゴチャゴチャと張り巡らした伏線を本当に4作目の「リライブ」で読み手に納得できる形で綺麗に回収できるのか?がもう1番の興味になってしまいました。
ただ、「リライブ」持ってないんですよ、あはは。
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読みきりましたが、正直まだ自分の中で複雑に絡み合った因果を整理できていません。前2作とは別の視点から「リライト」で起こっていた事象の紐解きをしていく話なんですが、因果関係化があまりにも複雑に絡み合っているし、ストーリーラインは時間を行ったり来たりになるので、なかなか理解が追いつきません。
これはいつか改めて1作目から連続で読む必要がありそうです。
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面白かったけど、難しい!読み終えたけどきっと半分も理解できてないんだろうな。行ったり来たりで複雑だし。
一作目のリライトと一緒に一気読んだほうがさらに面白くわかる話だと思う。
時間できたらリライトと無事に再読しよう。
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「リライト」「リビジョン」に続く時空ものその3。前作リライトをそのまま作中作として登場させたり、リライト、リビジョンで登場した人物、それぞれの物語が深く関わってくる。
相変わらず本の薄さに対して内容が濃いし情報量が多い。でも、そこがいいわけで…
今回の話でリライトでの不思議な部分や穴はある程度埋まった気がする。最後の4作目で台風の目である彼の謎が明らかになるのかな…?
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再読2回目。
頭がこんがらがる3作目。静岡の地名が懐かしい以外の感想が見つからない。。面白いんやけど。
前作の内容を忘れないうちに一気読み。謎がつながる3作目。
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タイムパラドクスをテーマにしたSFホラーシリーズ三作目。相変わらず複雑ではあるけれど面白い。一作目「リライト」で納得いかなかった部分、もやもやしていたところを補足し解消するような内容になっています。
「リライト」が時間に囚われた内部の人たちの話だったのに対し、本作では一段上の視点から状況を見ることができる人たちに焦点があたり、世界が広がった感じ。
テンポよく軽やかに話が進んで行くのもよかった。
本作中では、「リライト」が作中作になっていましたが、これが一昨目の「リライト」と同一なものか、それとも一作目は可能性の一つを描いたものなのか、などと考えるといろいろと揺れますね。何にせよ作中作となることで一昨目が色褪せることはなかったので安心した。
物語としてはこれで一旦落ち着いたようにも思えるけれど、二作目である「リビジョン」の存在についてはまだ位置づけがよくわからない。次作ではついにヤスヒコ視点がくるのでしょうか。どうおさめてくるのか楽しみです。
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6/26頃読了? 三作連続で読めて良かった!視点がころころ変わるので、追いつくのが大変だったけど今まで悪だと思っていた子がそうでもなかったことがわかり、いろいろな種明かしもあって、そうかそうかと納得しながら読めた。第4作もでるのかな?
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シリーズ3作目。4作目もあるのかな?
視点がコロコロ変わりすぎなのと、(1,2作目を読んでからだいぶ時間が経っていることもあって)登場人物の名前がいまいち頭に入ってないため、何が何だかよくわからなかったです。
リライトから一気に読めば理解できるかもしれないですが、間が空くと辛いですね。
そして、改めて一気読みする程のモノなのか?と考えると、正直読まないと思います。
リライト、リビジョンはわりと好きだったんですけど・・・。
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リライト、リビジョンに続く第三弾。
視点は変わるし前作との繋がりは多いしで理解が追いつかない。
リライトの真相、リビジョンでの矛盾を解決しようとしているが、中途半端にしか覚えていないので混乱。
もう一度、リライト最初から読めば理解できるかも知れないが。あえてここまで複雑にしなくても。
リライト1冊で終わっていても良かった。
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『リライト』『リビジョン』に続いてシリーズ三作目。
一連のタイムリープというかタイムパラドックスというか、その辺りを当事者として主観的に描いていた『リライト』とは異なり、本作は作中作の作者目線で俯瞰的に見ている。
…全体的な感想だが、前二作を読み終わってからしばらく経っているのもあり、なんやかんやこねくり回していてよく理解できなかった…というのが正直なところ。
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リライトの裏側(表側というべきか)の物語。
リライト、リビジョンを読んでる読者が一番真相に近いはずなのだが、一番混乱させられている現状。
でもわたしがリライトの美雪を好きになれなかったのは仕方なかった。
うん、納得した。
そしてどんどん残念な子になる保彦。
がんばれ保彦。
続く四作目は果たして、誰の、物語だ?
リロードかリトライかリバースかリスタートか?
未来で待ってる。
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四部作、三作目。
起承転結の「転」に当たるのだとすれば、もっとシリーズの繋ぎ目的な要素が増えてしまう気もするが、しっかり単独の作品としても成り立っていた。
特にキャラクターの書き込みが、ありきたりだが丁寧で、読み物としての完成度を上げている。
3+
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いいね!リライブで期待してた感じの謎解きになってきた。お話はリライブの裏っかわの話。駆ける×書ける×欠ける×賭けるって帯の文句もここから来てたんだなぁ。
著者は意図してやってるんだろうけど、相変わらずわかりづらい文章だし、明らかにおかしい点もあるけれど、これも狙いなんでしょう?と思えるくらいの信頼感は回復してきた感じ。これで人称と時系列のミスだったら怒るよむしろ。
この話の主人公は、なんとリライブで出てきたあの子なんだけど(ちなみにどう考えてもそうなんだけも作中では頑なに認めようとしない)、ずいぶんと好感度をあげてきた。読んでて「なんでこいつこんなことしてんだ?」って思ったことを作中でも「バカなんじゃないの?」(意訳)とバッサリ言ってくれるとすごくストレスが減りますね。おかげでするりと読めた。
この調子で残った問題を解消してくれるかなー。期待期待。