紙の本
銀光騎士団-フロストナイツ- (電撃文庫)
著者 スズキ ヒサシ (著),卵の黄身 (イラスト)
流れ者の青年アスペルはもめ事に巻き込まれた際に、ひとりの少年と知り合う。リュシアンと名乗る彼は、少年とは思えないほどの愛らしさの中に、ただ者ではない気品を感じさせた。汚い...
銀光騎士団-フロストナイツ- (電撃文庫)
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商品説明
流れ者の青年アスペルはもめ事に巻き込まれた際に、ひとりの少年と知り合う。リュシアンと名乗る彼は、少年とは思えないほどの愛らしさの中に、ただ者ではない気品を感じさせた。汚い奇妙な風体とは裏腹に、時おり油断ならない身のこなしを見せるアスペル。その腕を見込まれてか、リュシアンにつきまとわれることに、だが、このリュシアンの供がまた普通ではない。鋭い目つきの連中に訳ありと見たアスペルは、関わらずに済まそうと思うのだが、すでに運命の大きな歯車は動きだしていた。それは栄光の代償に、血にまみれた道を歩むことを求めるものであり―。【「BOOK」データベースの商品解説】
流れ者の青年アスペルはもめ事に巻き込まれた際にリュシアンという少年と出会う。彼は愛らしさの中に、ただ者ではない気品を感じさせた。関わらずに済まそうとしたアスペルだが、すでに運命の大きな歯車は動き出していて…。【「TRC MARC」の商品解説】
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王道復帰
2016/09/20 21:01
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投稿者:unifura - この投稿者のレビュー一覧を見る
タザリアが大好きでスズキヒサシに嵌まり、過去作も読んでますます好きになりました。本格的ファンタジー作家なだけにライトノベルでの出版はほとんどが未完で終わっています。
ハーレム学園ファンタジー「魔法戦争」でラノベの王道を書き切りアニメ化まで果たして(面白かったですが)作風を完全に変わってしまったのかと。
危惧だったようで久しぶりの王道ファンタジーを楽しめました。
タザリアほどの強烈なキャラはいなかったものの、不遇ゆえに力を得て世慣れているように見えて、やっかいごとに関わってしまう主人公に好感が持てました。
ですが主人公がどういう人間かが明かされると1巻ではあまり山場がありませんでした。主軸となる主と騎士の側に強烈なものが欲しいです。恋愛感もリネア様やアンブロシアーナのようにシビアなものではなく、未成熟でヤキモキします。