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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/02/25
- 出版社: 知泉書館
- レーベル: 明治大学人文科学研究所叢書
- サイズ:22cm/234,5p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86285-178-9
- 国内送料無料
紙の本
顔とその彼方 レヴィナス『全体性と無限』のプリズム (明治大学人文科学研究所叢書)
著者 合田 正人 (編)
2011年に明治大学で開催された、エマニュエル・レヴィナス「全体性と無限」刊行50周年記念国際シンポジウムの記録。独自の視点から「全体性と無限」を中心とした著作群に光を当...
顔とその彼方 レヴィナス『全体性と無限』のプリズム (明治大学人文科学研究所叢書)
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商品説明
2011年に明治大学で開催された、エマニュエル・レヴィナス「全体性と無限」刊行50周年記念国際シンポジウムの記録。独自の視点から「全体性と無限」を中心とした著作群に光を当てた、意欲的な論文10編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
E. レヴィナス(1906-95)の主著『全体性と無限』(1961)の刊行から半世紀,レヴィナス研究は2000年代に入り世界各地でのシンポジウムの開催,全集の刊行など,状況が大きく変化している。そして,日本では2011年に『全体性と無限』刊行50周年記念国際シンポジウムが開催され,フランス,ドイツ,ロシアから第一線で活躍している研究者を招聘,彼ら・彼女らと日本の新進の若手研究者たちにより水準の高い発表が行われた。本書はそのシンポジウムをもとに編まれた論文集である。
本書はこれまで言及されることの少なかった「エロスの現象学」に関する考察や言語の問題,芸術論,さらに国家・民族の問題,また西欧哲学史の解釈や現象学の師であるフッサール,ハイデガーなど同時代の哲学者たちとの対決など,執筆者が独自の視点から『全体性と無限』を中心とした著作群に光を当てた意欲的な論文10編を収録。
1980年以降広く読まれ始めたレヴィナスは,第一哲学としての倫理や他者論といった主題を中心に多く語られてきたが,本書はそれらの主題を基礎として新たな読解の可能性を示唆する。レヴィナスに興味を持つ読者にとって必読の書である。【商品解説】
目次
- 凡例
- まえがき――見知らぬ読者へ(合田正人)
- 『全体性と無限』の諸地平(ジャン=ミシェル・サランスキ)
- 1 意味(サンス)と地平
- 2 繁殖性
- 3 繁殖性のエロス的源泉
- 4 エロスと繁殖性の分節化
- 5 社会と繁殖性
- 結論
- 複数の序文 言語の意味性について――『全体性と無限』から出発して(トマス・ヴィーマー)
収録作品一覧
『全体性と無限』の諸地平 | ジャン=ミシェル・サランスキ 著 | 3−31 |
---|---|---|
複数の序文 言語の意味性について | トマス・ヴィーマー 著 | 33−56 |
汝像を作るなかれ | シルヴィ・クルティーヌ=ドゥナミ 著 | 57−76 |
著者紹介
合田 正人
- 略歴
- 〈合田正人〉1957年生まれ。明治大学文学部教授。著書に「ジャンケレヴィッチ」「レヴィナスを読む」など。
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