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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2014/05/27
- 出版社: 明石書店
- サイズ:19cm/387p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-3978-8
紙の本
スイスを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
著者 スイス文学研究会 (編)
地理的にヨーロッパの中心部に位置し、小国ながら4つの言語圏を抱えるスイス。自然、歴史、都市、文学、美術、政治など、多数のトピックにわたり、スイスのさまざまな姿、特にその特...
スイスを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
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商品説明
地理的にヨーロッパの中心部に位置し、小国ながら4つの言語圏を抱えるスイス。自然、歴史、都市、文学、美術、政治など、多数のトピックにわたり、スイスのさまざまな姿、特にその特徴や魅力を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
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最良のスイス入門書
2020/07/15 16:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SUPIKO - この投稿者のレビュー一覧を見る
概説、政治、文化、歴史、経済、社会、思想、美術、音楽など、どのパートから読んでも本当に面白い!
日本人にとってのスイスは、「美しい自然」「お金持ちがたくさん住んでいる国」「環境問題や様々な学問分野で最先端を走っている」といった漠然とした「憧れの国」としてのイメージしか持っていない人が大半ではないだろうか。この本はそうしたスイスのステレオタイプをぶち壊してくれる。
特に、スイスの言語の問題、ドイツ語圏とフランス語圏の根深い対抗意識などが読んでいて本当に興味深い。
どちらかと言うとドイツ語圏の話がメインなのでフランス語圏に関心のある人には少し物足りなく感じるかもしれない。また、個人的には現在の高等教育や過去の思想家の話だけではなく、現在の学校教育についてもう少し詳しく触れて欲しかった。
しかし、この1冊をパラパラとめくるだけでも、スイスの多様な側面を垣間見ることができるので、スイスについて調べたい人はぜひ手に取って欲しい。