「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
医師の社会史 植民地台湾の近代と民族 (サピエンティア)
植民地統治下の台湾で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか? 台湾の医学史・医療と医学の社会史を、社会学的な視点から理論的に分析す...
医師の社会史 植民地台湾の近代と民族 (サピエンティア)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
植民地統治下の台湾で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか? 台湾の医学史・医療と医学の社会史を、社会学的な視点から理論的に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本植民地統治下で近代化を推進する役割を担った「国家の医師」は、文化的抑圧とイデオロギー的制圧の下で、何を犠牲にし、何を獲得しようとし、そして如何なる「抵抗」を試みたのか。歴史における植民地主義の問題と、社会学における専門職業化の問題を架橋し、冷徹な分析をしつつも、抑圧される側の複数の声への深い共感によって、医師たちの深い内面的な闘争と相克を描き出す。【商品解説】
目次
- 第一章 日本統治下の台湾人医師−対立する矛盾と交渉するアイデンティティ
- 第二章 台湾−植民地権力の結びつき
- 第三章 国家の医師(一九二〇年−一九三一年)
- 第四章 運動解体の時代(一九三一年−一九三六年)
- 第五章 医学的近代主義者(一九三七−一九四五)
- 第六章 医学における境界−中国における同仁会プロジェクト
- 第七章 専門職のアイデンティティ、植民地的両義性と近代性のエージェント
- 付論−史料とデータについて
著者紹介
ロー ミンチェン
- 略歴
- 〈ローミンチェン〉カリフォルニア大学デーヴィス校社会学科教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む