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商品説明
イタリアを始め国際的に著名なオーケストラを指揮している著者が、イタリア音楽の第一人者である作曲家ヴェルディへの熱烈な思いと、そのオペラに対するより深い知識と理解のための手引きを語る。【「TRC MARC」の商品解説】
5月下旬の来日に合わせて発売される、昨年出版の『リッカルド・ムーティ自伝』に続く第2弾。ヴェルディをこよなく愛し、この作曲家に音楽家人生を捧げてきた世界的名指揮者ムーティ自らが語るヴェルディのオペラの真実。
「楽譜に全て書かれている」「楽譜に忠実である」ことの意味。自身が指揮した舞台を例にとり、歌手や演出家の興味深いエピソードを入れながら、名演奏家だからこその、実際に演奏してきたからこその説得力あるオペラ解説は、世界のオペラ・ファンのために、ヴェルディとその作品が描かれた貴重な書となっている。同時にムーティという真摯な音楽家の姿も浮かぶ。なるほど!の発見がいっぱい。付録に、鑑賞に便利なヴェルディのオペラ作品ミニ事典付き。
【商品解説】
目次
- 序:人生を共にする音楽家/1:書いてある通りに正確に/2:ヴェルディに魔法をかけられた/3:音楽と言葉の完璧なる一致/4:誰が未来を読むことができるのか?/5:ヴェルディ、イタリアの男/6:ヴェルディとワーグナー/7:情熱と情熱を失うこと/エピローグ『お役に立てるよう努めました』 付録:ヴェルディのオペラ全作品解説
著者紹介
リッカルド・ムーティ
- 略歴
- 〈リッカルド・ムーティ〉1941年ナポリ生まれ。オペラ、オーケストラ指揮者。ローマ歌劇場終身名誉指揮者、シカゴ交響楽団音楽監督。
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