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商品説明
排外主義が跋扈する現在、これまでの思想・言説を根底から洗いなおし、闘争のあらたな座標軸を描く。日本資本主義論争からひもとき、文芸批評に伏在する「天皇制」をめぐる問題を剔出する表題作など、多くの論考を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
日本資本主義論争をへて、小林秀雄、中村光夫、吉本隆明、柄谷行人らの文学史観をつらぬく「天皇制」の問題。
公共性/市民社会論、「新しい社会運動」、文学、映画、アート……
さまざまな「運動」は、なぜかくも資本主義に屈してしまうのか。
排外主義が跋扈する現在、これまでの思想・言説を根底から洗い直し、闘争のあらたな座標軸を描く。
日本文芸批評に伏在する「天皇制」をめぐる問題を剔出する表題作(新稿)、
市民社会派に内在する「暴力」の問題をあぶり出す論考(新稿)のほか、23篇のポレミックな論考を所収。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 天皇制の隠語
- 天皇制の隠語――日本資本主義論争と文学
- 暴力の「起源」――村上一郎と市民社会派マルクス主義
- 第Ⅱ部 市民社会の変奏
- 幻想・文化・政治――今なお不可視化されている「下部構造」について
- 資本の自由/労働の亡霊
- 市民社会とイソノミア
- 「プレカリアート」の食
- 世界資本主義下のベーシック・インカム
著者紹介
絓 秀実
- 略歴
- 絓 秀実
文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教員。1949年新潟県生まれ。2002年より現職。著書に、『反原発の思想史』『1968年』(以上筑摩書房)、『革命的な、あまりに革命的な』『JUNKの逆襲』(以上作品社)、『詩的モダニティの舞台』(論創社)『「帝国」の文学』(以文社)、など。編著に『津村喬精選評論集』(論創社)、『ネオリベ化する公共圏』(明石書店)などがある。
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