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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/05/14
- 出版社: 小学館
- サイズ:21cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-626618-2
読割 50
紙の本
江戸の食文化 和食の発展とその背景
著者 原田 信男 (編)
1日3食の生活習慣、高級料亭から屋台まで豊富な外食産業、旅行先で楽しむ名物料理など、現代日本人の食生活の基礎が形づくられた江戸時代。四季を大切にし、土地に根ざした食材と調...
江戸の食文化 和食の発展とその背景
江戸の食文化 和食の発展とその背景 江戸文化歴史検定参考図書
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商品説明
1日3食の生活習慣、高級料亭から屋台まで豊富な外食産業、旅行先で楽しむ名物料理など、現代日本人の食生活の基礎が形づくられた江戸時代。四季を大切にし、土地に根ざした食材と調理法を工夫してきた江戸の食文化を紐解く。〔「江戸の料理と食生活」(2004年刊)の改題,再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
江戸時代は庶民も楽しんだグルメ社会だった
和食が世界遺産に登録され、世界中が注目する日本の優れた食文化。四季折々の食材を活かし、繊細な美意識を体現する日本の食文化を見直そうという動きが強まっています。
一日三食の生活スタイルをはじめ、現代日本人の食文化の基本は、江戸時代に形づくられたものです。また、江戸時代は一般庶民までが「グルメ」に目覚めた、世界でもっとも進んだ大衆文化社会でした。
本書では、寿司や天麩羅・蕎麦・鰻の蒲焼といった江戸時代に誕生した料理の詳細だけでなく、高級料亭から居酒屋・定食屋・屋台まで幅広く発達した外食文化、調味料の発達とその影響などについて紹介。さらには、肥料やハウス栽培の発明などこれらを支えた生産技術の革新、都市住民の食欲を支えた流通事情と特産物の開発、レシピ本やグルメガイドの流行、年中行事や儀礼と食との関係、江戸の食育や食養生といった文化的側面など、食を取り巻く環境全体について多角的に考察します。巻末では現在も営業を続ける食の老舗や名店なども紹介しています。
江戸文化歴史検定の受検にも役立つ、江戸の食文化の総合資料です。【商品解説】
目次
- カラー口絵 稲作は豊かさの象徴―萬年豊作之図
- 日に千両は朝のうち―日本橋魚市繁栄図
- 食材で見立て遊び―青物魚軍勢大合戦之図
- 行楽の楽しみは外食―東都名所 高輪廿六夜待遊興之図
- 甘党も辛党も楽しんだ―太平喜び餅酒多多買
- ずらり並んだ食の名店―新版御府内流行名物案内雙六
- 組織的に行なわれた捕鯨―肥前国産物図考
- 狩りは武家のたしなみ―江戸図屏風
- はじめに
- 序章 天下泰平な時代が豊かな「食」を生んだ
著者紹介
原田 信男
- 略歴
- 〈原田信男〉1949年生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(史学、明治大学)。国士舘大学21世紀アジア学部教授。「江戸の料理史」でサントリー学芸賞を受賞。
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江戸時代
2016/02/13 22:14
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
というと一番近代に近い時代だけどそれでも現代の食事とはかなり違うのだなぁーと。でもいつの時代でも日本人が食にかける情熱というのはすごいな、と思う。