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商品説明
昭和45年、筥崎宮夏越祭の宵に友美が出会ったのは、在日韓国人二世・李卜之。周囲の反対を押し切って結婚、その後も続く根強い差別と偏見、そして帰化をめぐる葛藤。家族の中で互いに“異邦”を抱えて生きるとはどのようなことか―部落解放文学賞受賞作「父のなまえ」ほか、愛をめぐって綴られた鮮烈なる自己史。【「BOOK」データベースの商品解説】
昭和45年、筥崎宮夏越祭の宵に友美が出会ったのは、在日韓国人二世・李卜之。彼との結婚に何が待ち受けていたのか−。部落解放文学賞受賞作「父のなまえ」ほか、愛をめぐって綴られた鮮烈なる自己史。【「TRC MARC」の商品解説】
愛は生き抜いた記録のなかでこそ光る。
昭和45年、筥崎宮夏越祭の宵に友美が出会ったのは、在日韓国人二世・李卜之。周囲の反対を押し切って結婚、その後も続く根強い差別と偏見、そして帰化をめぐる葛藤。家族の中で互いに“異邦″を抱えて生きるとはどのようなことか──部落解放文学賞受賞作「父のなまえ」ほか、愛をめぐって綴られた鮮烈なる自己史。
【寄稿】
愛は生き抜いた記録のなかでこそ光る…金 時鐘(詩人)
山本友美さんとその作品…田島 栄(劇作家)
「国家百年の暗がり」の前で…松原新一(文芸評論家)〈特別収録〉【商品解説】
目次
- 【寄稿】愛は生き抜いた記録のなかでこそ光る。金 時鐘(詩人)
- Ⅰ 父のなまえ
- 父のなまえ/また「サランヘ」を歌おうね
- Ⅱ 母の島
- セコイアのある家/母の島
- Ⅲ ソウルの雪
- 出会い/緋寒桜/マスクメロン/cross(十字架)/タッタバラー/松原先生のこと/母はフィリピンに行く/ソウルの雪/“ヒロリン”の光景/鎮痛剤/別れの情景/シルエット/被災地へ
- 初出一覧
- 【寄稿】山本友美さんとその作品 田島 栄(劇作家)
- 【寄稿】「国家百年の暗がり」の前で 松原新一(文芸評論家)
著者紹介
山本 友美
- 略歴
- 1949年、長崎市生まれ。長崎県立長崎南高等学校在学中、文芸部に所属。1981年より松原新一氏主宰の「久留米文学教室」に入る。1994年より田島栄氏と親交を得て薫陶を受ける。同人誌『河床』編集・発行人。日本聖公会信徒。日本国際ギデオン協会会員。「父のなまえ」で第36回部落解放文学賞(記録文学部門)受賞。福岡県八女郡広川町在住。
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