紙の本
犯罪に会わない為のネット護身術入門書
2017/11/15 12:02
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投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
TwitterやFacebookやLINEなどのSNSが普及した現代。ちょっとした悪ふざけや不快感を与える投稿により炎上し、それが原因で個人情報が特定されて社会的信用を失ったり、またネット上のストーカー行為により殺人事件に発展した事例が掲載されている。またインターネットバンキングやポイントサービスがハッキングされ個人情報が流出する事例が出ている。そうならないために本書は炎上する前や炎上してしまった場合その他の対応策が書かれている。(但し、全ての対応策をやると利便性が落ちてしまい、不便な生活を送るのならそれでも構わないが・・・)
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「フェイスブックが危ない」などでおなじみの
守屋英一先生の本。
Facebook、LINE、twitterなど数あるSNSの特徴の解説にはじまり、各種のトラブル、犯罪事例、犯罪に巻き込まれないための予防策などについて、ごく具体的に書かれている。
多くの人に読んでもらいたい本。
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SNSのトラブル、個人情報漏洩、サイバー犯罪が取り上げられている。
そして、被害にあったらどうするか、被害を予防するにはどうするかが具体的に示される。
サイバー・セキュリティの専門家である著者でさえ、被害にあったことがあると読むと、本当に知らないではすまされないこと。
私の場合、ネットバンキングや、通販についてはことにためになる内容だった。
早速注文時、カード決済ではなく、代引きを指定してしまったほどだ。
今後も、ネット環境は変わるだろうし、手口も変わっていくだろう。
この本で満足せず、新しい本で知識を改めていく必要があるんだろうな・・・。
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○IT関係の作品が多い、守屋氏の著作。
○SNSの普及やコンピューターウィルスの進化にともない、思わぬところからの個人情報の流出や犯罪被害を被るなどのトラブルが頻出している現状において、個人としてどのような対策が取れるのかを、具体的にまとめた著作。
○現在のネット関係のトラブルやその原因を分かりやすく整理しており、対応策が具体的で理解しやすい。
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ネットを発端にストーカーされたあげく殺された例というのが何件かあるんだとか。自分もストーカーされて殺されないように気をつけないとなぁ、と思いながら読んでいたけど、ネットですら交流が苦手な自分がそんな事態になるなんてありえないかと思う自分(男)。
ポケベルは1968年からあると知って驚いた。そんなに昔からあったのか。1990年前後ぐらいのものかと思ってた。
著者がタクシーに衝突されたけど、慰謝料じゃなくて衝突時の写真を要求した話にちょっと笑った。「これは使える!」と思ったんだろうか。
名刺管理ソフトを使ったら、名刺にあるメールアドレス宛てにサービスの利用を求めるメールが勝手に送られるという話は初めて知った(調べてみると、デフォルトでオンになってるだけで、オフにすることもできるらしい)。これはいろいろ問題あるような気がするなぁ。メールを送られた相手としては、自分の個人情報(といっても名刺に書いてある情報だけど)が勝手にネットにアップされてると思うだろうし。
ストーカー殺人と呼べるもので一番古いのは1999年に起こった『桶川ストーカー殺人事件』らしい。比較的最近な気がするのだけれども、何でそれより前はなかったんだろう。ちなみに、ストーカーしていた人に警察から「やめなさい」と言われると90%ぐらいは辞めるらしい。もっと高くあってほしいところだけど、正直もう少し低いと思ってた。
ところで、韓国の信用情報流出事件、1億580万件って、韓国の人口の2倍以上なのだけど、どういうことなの・・・。
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現実には、パスワードは6文字までとか、英数字だけ(記号不可)とか結構あります。今まで何も考えずにネットを利用してきた人には良い本だと思います。事例が具体的なので、イメージが浮かべやすいです。
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グラフ検索 facebook 言語設定を英語 公開範囲を一般公開にしているものが検索できる
yahoo リアルタイム検索
SF アニメ psycho-pass 心理状態や性格が数値化できる世界
私書箱 あるていど郵便物がとどかないと解説できない
ハローページの情報公開の確認 住所でポン
クレジットカード Vプリカ プリペイド式 ローソン、ファミマ 手数料がかかる 1000円以下100円 2000円以上200円 3ヶ月利用がないと維持費 125円
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自身が健康保険証を悪用された体験談などもあり,説得力がある。しかし,パラノイアではないかと思われる対応が多い気がする。どう気をつけるかの具体性に欠ける部分もある。
図書館の新着書棚から拝借;即日読了
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ネットの授業をしたいと思い読んだが、教材としてはちょっと使いにくい。守る技術を教えることも重要だが、自分で守ろうとこういう本を読める子達を育てることが本当の護身術なんだろうなと思った。
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SNS利用者拡大で社会生活に被害も。デジタル情報化と漏洩、サイバー犯罪、個人情報と信用情報を守れ、利用の手間とリスクはトレードオフ。
狙われたらひとたまりもない。狙われないことだけを祈ります。
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便利な個人向けクラウド、しかし、ネット上に情報を置くことは漏洩の第一歩。コンピュータ上へのパスワード保存などは絶対にしてはならない。移動履歴、購入履歴、検索履歴など、個人情報は自分たちの全く知らないところで外部に売られ利用されている。そもそも情報管理会社の内部者が情報を盗み出してしまうことも少なくないご時勢。ネットに登録した個人情報はすべて漏洩していると考えるべき。仮名や私書箱登録もやむなし、といったところか。
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LINE・フェイスブック・ツイッター・スマホで通販・ネットバンキングなど便利なツールを普通に使っている人ほど危険です。情報セキュリティ専門家の推奨する自己防衛策。
自分だけのセキュリティを守る為にだけではなく、ビジネスセキュリティを確保するために、全ての人に読んでほしい一冊です。
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若干記述が古い(それだけこの領域の変化が激しいということだろうが)のと著者の思い込みで不正確なところ(明らかな間違いではないが)が気には掛かるが、全貌はしっかりと掴める。
注意喚起と具体的な対策を考えるという意味は大きいのかも知れない。
学生への指導に使用する予定。
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"自分の個人情報を守りながら、安全にインターネットを利用するために、留意すべきことが記載されている。ストーカー被害にあったような人は是非読んで具体的に対策をしたほうがよい。
住所や電話番号を知られたくない相手に知らせないためには、いろんな工夫が必要。
インターネットは公共の場ということを理解して、不用意な発言は控えることと、SNSサービスの仕組みを理解して、設定をしっかりしておくこと。"
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2020年7月7日読了。セキュリティの専門家による、ネットでの危険・リスクを知り、それを避け・発生時に対応するすべを学ぶ「護身術」の入門。ネットでの被害として「ネットで炎上してイヤな思いをする」ようなものにとどまらず、預金を失う・失職する・ストーカーに刺殺されるなど現実的な脅威に容易につながりうることを理解する必要がある、その上で取れる対策としてできることとしては、各アプリの「設定」から情報公開先を絞る、とか地味な作業で身を守っていくしかないのか…。クレジットカード情報流出を防ぐためにはカードを使わないのが推奨、という提言は全うにも思うがそう正面切って言われると驚く、たしかにネットの利便性は危険性に直結している、ということなのか。