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「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた (PHP文庫)
著者 瀧澤 中 (著)
武田勝頼、足利義昭、柴田勝家…。本来「敗れるはずのない者」がなぜ敗れたのか? 強大な戦国大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗...
「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた (PHP文庫)
「戦国大名」失敗の研究
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商品説明
武田勝頼、足利義昭、柴田勝家…。本来「敗れるはずのない者」がなぜ敗れたのか? 強大な戦国大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
従来、“組織の敗因”を説明するのによく使われてきたのが、「リーダーに問題あり」とするリーダー原因説であった。戦国時代で言えば、戦国大名個人の問題と断じてきたのである。それは一面の真実なのだが、では世に名将と謳われた者、圧倒的な権威者、有能な二世、将来を嘱望された重臣など、本来「敗れるはずのなかった者」が敗れたのは一体、なぜなのだろうか?▼本書は、強大な戦国大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を導き出す。▼「武田勝頼の致命傷」「足利義昭のしぶとい首」「織田家臣団の有能ゆえの危険な未来」「柴田勝家が秀吉に勝ったかもしれない可能性」「自前の勢力をつくれなかった石田三成」「『重心』に参加できなかった小国の悲しい運命」「なぜ秀頼は豊臣家を守れなかったのか?」など、彼らが激動の時代に滅亡の道を歩み、天下を取れなかった理由がここにある!▼文庫書き下ろし。【商品解説】
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武田・足利・織田・豊臣
2019/04/14 00:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に読んだのが近代で現代への警鐘の意味合いが強かったのと
比べると、当時の情勢を精査して「何が」失敗だったかを研究している。
よくよく考えるとこの時代、
疑似的とはいえ、この国は外交のあれこれはたくさん経験している。
電子書籍
5名の戦国大名の失敗
2016/02/28 22:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒケシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
武田勝頼、足利義昭、柴田勝家、石田三成、豊臣秀頼の5名の失敗について、政治力という観点から論じている。
足利義昭は殺されたわけではないので、失敗したと言っていいのか、疑問だけれど。
武田勝頼がなぜ、北条から上杉に同盟相手を変えたのか?筆者はそれを勝頼の感情論に帰しているけれど、そんな単純なものだったのかなあ?
その他にも、ちょっとうなずけない点が見受けららた。