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紙の本
お文の影 (角川文庫)
著者 宮部 みゆき (著)
「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは。「ぼんくら」...
お文の影 (角川文庫)
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商品説明
「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは。「ぼんくら」シリーズの政五郎親分とおでこが活躍する表題作をはじめ、「三島屋」シリーズの青野利一郎と悪童3人組など人気キャラクターが勢揃い!おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、全6編のあやしの世界。【「BOOK」データベースの商品解説】
月の光の下、影踏みをして遊ぶ子どもたちのなかにぽつんと現れたひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは…。表題作をはじめ、おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、全6編を収録する。〔「ばんば憑き」(新人物往来社 2012年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
坊主の壺 | 5−47 | |
---|---|---|
お文の影 | 49−89 | |
博打眼 | 91−164 |
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紙の本
ばんば憑き
2014/07/26 23:14
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はい、わたしも待ってます。ばんば憑き。。。
新刊案内を見て買ったので、よみはじめてびっくり。。
あれ?。。知ってる。。
タイトル換えたのなら大きく書いてくださいよ。
ネット購入の落とし穴みたいでショックでした。
作品自体はいいですよ、もとろん。
紙の本
怖いのは
2021/04/27 15:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
怖いのは人間の心ってとこでしょうか。
妬み・憎しみ・恨み・悲しみ。。
血を分けた子供でさえ亡き者にしようと考えてしまうほで
追い詰められるものなんですね。
紙の本
いいんですけどね
2019/09/04 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほとんど読んだ事がある作品ばかりでちょっとショック...。
そのあたりはきちんと表記して欲しいものです。
作品は皆読み応えがあるからこそ微妙に納得いかない。
紙の本
再登場人物あり
2021/08/26 19:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぼんくらシリーズのおでこと政さん、三島屋シリーズの青野先生や行然坊、加登先生、初音さんが出てきて嬉しい。でも先生そんな悲しい過去があったなんて…(こっちの作品が先なのかな。)ひどいことをする者もいる。でも他者をいたわり、なぐさめたいと思う者もいる。悲しいけどいいなあと思う。とぶように歩いていく猫の道もたのしい。
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「時代物ホラー小説」または「怪談物」
2020/11/11 20:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「時代物ホラー小説」または「怪談物」と呼べばいいだろうか。大変面白かった。ストーリーテラー宮部みゆきの力が遺憾なく発揮されている。「お文の影」では、ぼんくらシリーズの政五郎やおでこが出てくる。懐かしい。表題作の他「ばんば憑き」「野槌の墓」が良かった。
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行念坊
2019/08/06 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の作品で出てくる行念坊と青野利一郎の最初の出会いが書かれています。
利一郎の教え子悪童3人組も。
政五郎とおでこも。
おでこ、かわいいなあ。
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しんみり切ない短編集
2015/08/14 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
怖いもの、不気味なもの、それも怪談と言えるのかもしれませんが、びっくりするようなインパクトはあっても、後に残るものがないです。昔に比べると怪奇度はアップしているけど、つつましく一部だけが見えていた霊がくっきり、はっきり見えるようになり、物の怪も現代の風潮に合わせて出てくるというか、取り上げられることが増えて、それがどうも好きになれないんですよね。
怪異にも原因があり、そこを知ると悲しいような、切ないような思いが込み上げてくる。この本に収められた短編はそんな感じで、好きです。特に表題作「お文の影」、「野槌の墓」は読後しんみりしました。
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子供たちがたくさん
2015/03/17 15:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:CoolG - この投稿者のレビュー一覧を見る
作中に子供たちが居なかったら、悲劇が待ち受けてるのんとちやうかなって思えるような話がたくさん、でした(^^♪。 「野槌の墓」の加奈ちゃんとタマのおしゃべりを想像したら楽しそうやしね~(^^) それと可哀想な子供もちゃんとしてあげてるからすっきりした気分です(^o^)丿 しかし「ばんば憑き」は、何でこの短編集に入ってるのんやろ??角川文庫が改題したい気持ちは判るw
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H26.9.6読了
2014/11/01 08:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆきの江戸物、怪談調時代小説。まずまずの読み応え。
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子どもを描かせたら天下一品
2018/05/09 22:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『お文の影』は、江戸を舞台にした怪異短篇集です。
『ばんば憑き』という短篇集を改題したもので、それは5年ほど前に読んだのに、途中まで気づかずに読んでしまいました。
それでも十分楽しめるのだから、なんともはや。
巻末の短篇「野槌の墓」のおだやかな父娘の会話が、やわらかな優しさにみちあふれていて、さすがミヤベ、と思いました。
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お文の影
2016/02/29 09:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いなみの - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の影踏み遊びのなかに誰のものでもない影が一つ。影の本体の幼子に隠された悲劇がわかってくる。子供らに寄り添う大人のやさしさ、遊び仲間の子供の思いを乗せた笹船の行方に救われた思いがする。
下町の人情味あふれる大好きな一篇です。
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三島屋シリーズの外伝的作品
2016/02/07 01:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽったん - この投稿者のレビュー一覧を見る
青野利一郎と行然坊の出会いの話が収録されているなど、三島屋シリーズのスピンオフ的作品。百物語形式ではなく、実際の怪談話として構成されている点で三島屋シリーズのそれとは異なりますが、内容的には同様に楽しめます。
宮部さんの怪談話は怖いという感じより深いという感じのものが多いので、怪談話が苦手な方にも入り込めるのではないのでしょうか。