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商品説明
南北朝動乱、そして信長・秀吉・家康の天下統一…。「応仁の乱」以前とそれに続く戦国乱世を縦断的に俯瞰。歴史の因果関係を探り、通史だけでは分からないドラマに斬り込む。『夕刊フジ』連載「激闘の日本史」を単行本化。〔「動乱の日本史 南北朝対立と戦国への道」(角川文庫 2019年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
井沢 元彦
- 略歴
- 〈井沢元彦〉1954年名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBSに入社。報道局在職中に「猿丸幻視行」で江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。ほかの著書に「英傑の日本史」など。
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電子書籍
作者の見方
2016/07/29 22:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:上総介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
井沢さんの見方と文章力で面白く読めました。
ただ、同じ時代を扱った作品なら、「逆説の日本史」
や「天皇になろうとした将軍」の方がよかったかな。
紙の本
我々は時代の価値観に捕われていると自覚する事の大切さを教えて貰える
2014/09/06 08:07
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やびー - この投稿者のレビュー一覧を見る
激闘の日本史シリーズ南北朝動乱から戦国へと至る原因を紐といていく一冊。
あたり前の事だが、物事には起きた事象に対して必ず原因が存在する。
環境ファクターの中には、その時代の価値観が存在しているのは言うまでもない。
だが、歴史を省みる際に未来から見る視点として、正解を知っているが故に勝利者の行動を正当化(スタンダード)し敗者を誤った価値観と決めつけてしまう。
氏の著書の中で一貫している事は、その時代の価値観で物事を評価できるインテリジェンスにあると思う。
本書で取り扱う時代だけで無くどの国の歴史にもあてはまるだろう。
蛇足にはなるが、我々は戦後の高度成長と平和を甘受された価値観で戦前を見る。
幕末から明治、先の大戦まで日本が果たした役割と世界に及ぼした影響を誠実に語る知識人は少ない。
著者が近代日本をどう語るのか今から楽しみである。