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楽園のカンヴァス(新潮文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/06/27
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/440p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-125961-1

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文庫

紙の本

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

著者 原田 マハ (著)

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこ...

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楽園のカンヴァス (新潮文庫)

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商品説明

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに篭めた想いとは―。山本周五郎賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【山本周五郎賞(第25回)】ニューヨーク近代美術館の学芸員ティムは、スイスの大邸宅で巨匠アンリ・ルソーの大作「夢」とそっくりな絵を目にした。ティムは絵の真贋をめぐって、日本人研究者の早川織絵と火花を散らす。【「TRC MARC」の商品解説】

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。【商品解説】

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みんなのレビュー486件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

美術好きには○

2017/02/23 20:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーの分野ではないですね。。。読みながらわくわく出来るのは、私自身が大の絵画ファン!!特に(ミーハーなので)普通に印象派やゴッホ&ゴーギャン、アンリ・マティスやルオーも好き!!但し、あまり美術鑑賞が趣味でない方には、チョイときついかも。。。

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紙の本

楽園のカンヴァス

2015/02/20 10:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しぶたこにゃーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

原田マハさんの作品は大好きで、疲れた心を癒します。
その中で「楽園のカンヴァス」はとても異色です。
美術館の関係のお仕事をマハさんはされていたので、絵画の知識は計り知れないと思います。
ほかにこのような壮大な小説を書かれる作家はいないのではないでしょうか。
また読み返したい一冊で、奥深い名作です。

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紙の本

何度でも読み返したくなる、止まらない!

2018/07/23 16:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴジラ世代 - この投稿者のレビュー一覧を見る

描かれる舞台こそ狭い中だが、その中で壮大な世界が描かれている。
日をおいてまた何度も読み返したくなる傑作だ!

美術に関心のある方にとっては最高の作品ではないだろうか。
原田マハ旋風はいつまでも吹き荒れている!

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紙の本

「この絵の中に、君の友だちがいる。」

2018/05/05 23:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

大原美術館のシーンで始まり、ニューヨーク近代美術館で終わる物語。
 「美術ミステリー」とされているけど、殺人や犯罪は出てきません。絵画のナゾを追う話です。アンリ・ルソーの作品がいわば主人公なんですが、読んでる間、その絵を一度も見ませんでした。それでも、この物語を十二分に楽しめました。あるいは、見ない方が想像をふくらませられてよかったのかもしれません。
 美術作品に接するにあたって、主人公の一人、織絵の父の言葉が心に残ります。
「この絵の中に、君の友だちがいる。そう思って見ればいい。それが君にとっての名作だ。」
 たとえば「10億円もらったら何に使いますか」みたいな問いにはうまく答えられません。海外旅行には行きたくないし、車はいらないし、広い家は管理が大変そうだし、美酒も美食もそんなに入らないし……。
 でも、原田マハの本を読んでいて、ひとつ思いつきました。大人気の美術展を一日貸し切りにして、独占で楽しむ。これはどうでしょう。
 印象派をはじめとして、最近の日本の美術展っていつも混んでいるイメージがあります。平日だって混んでます。マイペースで静かにゆっくり見られたら、いいだろうなあ。いくらぐらいかかるのかなあ。お金を積んでも、そういうのは公立美術館では無理なのかなあ。それに、金にモノを言わせてそんなことするのは下品かなあ。でもそれを言うなら、名画が高額になるのも下品だよね。悩むところだ。まあ、そんな大金、だれもくれないからいいけどさ。

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紙の本

面白いです!

2017/06/30 11:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の最後まで予想をひっくり返すような展開。時に恋愛もあり。
美術が苦手な方でも気を楽にして読み始めていける本です。読み始めたら止まりません。

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紙の本

2016/08/12 23:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

アンリ・ルソーの名作「夢」に酷似した絵が存在したー?
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のアシスタントキュレーターであるティム・ブラウンと、ルソー研究において第一線で活躍する日本人研究者、早川織絵は、アンリ・ルソーの名作「夢」に酷似した絵画、「夢をみた」の真贋の判定を求められる。しかしその判定は、一冊の古書を読んで導くという条件だった。古書は一体誰がかいたものなのか。「夢をみた」とは、本当にルソーの手によるものなのか。
自身もMoMAに勤めた経験があり、フリーのキュレーターであった原田マハさんによる美術ミステリー。

ついに読んだ!原田マハさんの楽園のカンヴァス。
評判に違わぬ面白さ。一気に読み終わってしまった。
MoMA、いってみたいな。あと、原田マハさんのジヴェルニーの食卓や、美術関連の作品も読んでみたい。
おすすめです。

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紙の本

隅々まで

2016/03/15 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LunarTide - この投稿者のレビュー一覧を見る

基本、乱読の私なのですがこの本はじっくり読み進みました。
実在の人物がモデルということにも惹かれ、フランスのその時代と現代のフィクションの部分とを愛・相通じながら楽しみました。
アンリルソーやピカソに興味を持った私はおそらくこれから美術館へと誘われるでしょう。著者の策に笑いながらはまってしまいました。

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紙の本

想定外の面白さ

2016/02/13 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒロキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

否応なく作者の世界、芸術の世界、蒸せるような油の臭いがする油絵の世界、ムッとするような水蒸気が立ち込める森の中に導かれます。

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紙の本

2016/02/03 15:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公早川織絵とティム・ブラウンからのそれぞれの視点で書かれている。織絵は、過去を語らず大原美術館の監視員として働いていたが、ルソーの展覧会を開くに当たりニューヨーク近代美術館保存のルソーの「夢」を借りるためティム・ブラウンのもとに派遣される。17年前「夢をみた」の真贋判定のためティムと織絵がある古書をめぐりバトルが。7日目に謎解きが明かされて。
素晴らしいの一言。キュレーターの経験がある原田マハだからこそ書けた物語なのだろうと思う。こんな事があってもおかしくないような美術の世界なのかなぁと思いつつ、面白く次の展開が予測できずにあっという間に読んでしまった。ぜひ、読んでほしい一冊。

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紙の本

筆者ならではの大傑作!

2016/01/23 09:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説は、世界の巨匠ルソーの絵画の謎解きをテーマにした作品です。ある日、新たに発見されたルソーのものと思われる絵画の真贋を判定するために、ニューヨークの美術館のキュレーターであるティム・ブラウンと日本人の早川織江の対決が行われます。彼らには、一冊の「古書」が与えられ、それを順に読むことで、作品の真贋を判定せよという命が下されるのです。そして、その結末は予想もしないかった展開が待っています。キュレーターの経験をもつ筆者ならではの傑作だといえるでしょう。

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紙の本

アンリ・ルソー

2015/12/26 22:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちっちさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵画は好きでアンリ・ルソーは好きな画家の一人でカバーに惹かれて手にしました。
今の世相を背景をにしながらも、物語の主題に入っていくとそのテーマが映像として浮かび上がり、なんだか映画を見てるような気にもなります。
時代小説から現代の警察・刑事もの、「ソロモンの…」から青春ものまで、面白そうなものなら節操なく読書を楽しんでますけど、音楽関係、スポーツものとはまた違った新しい世界を見せられたきがしました。
気になった文庫を積んでつぎつぎストックし、また新しい世界を見せてくれた原田マハさんの文庫をまた私の積んどくライブラリーの1コーナーを占めてくれそうで、絵画(特に洋画)に興味のある人には面白いとおもいます。

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紙の本

もっと早く出会っていれば

2015/11/13 12:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほんすき - この投稿者のレビュー一覧を見る

とっても面白かったです!!夢中になって読み進めました!こんな本を中学生や高校生のころに出会っていたら美術の授業も美術館への遠足も、退屈せずわくわくできたのに…と思いました。原田マハさんの本は好きでほとんど読んでいますが、その中でも大好きな一冊です!ぜひお勧めです!

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紙の本

楽園のカンヴァス

2015/10/30 14:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る

19世紀フランスの画家アンリ・ルソーの晩年の傑作「夢」にまつわる背景を主題にしたミステリー小説。ルソーが描いたという絵画「夢を見た」の真贋鑑定を、絵画コレクションの世界で有名なコレクターから依頼されたのは、新進気鋭のルソー研究者とMoMA(ニューヨーク近代美術館)のキュレーター。果たしてこの絵はルソーの作品なのか?はたまた何者かがルソーの名を借りて描いた作品なのか?そして、この依頼をしたコレクターの正体は?
著者は大学で美術史を専攻し、美術館の楽ゲインを経て森美術館の立ち上げに関わり、その課程でMoMAに出向経験があるため、美術館やコレクションの裏事情もふんだんに盛り込まれている。解説を担当した高階秀次氏によれば、古来から美術品は窃盗団のターゲットにされやすかったとのこと。現在「行方不明」とされている作品の多くも、彼ら「闇マーケット」関係者の間でやりとりされているのだろうか?

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紙の本

友だちに会いに行きたくなる1冊

2015/10/29 20:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵画についてはまったくの無頓着だけれど、読み込むにつれて私も1900年代初頭のパリへいつしか降り立っていた。ルソーのアトリエで、ヤドヴィカと一緒にルソーの密林で息をしていた。鬱蒼としていて苦しいんだけれど、どこか甘美で。1冊の本の中に、また別の物語がある。『夢をみた』の中でルソーやピカソは永遠だ。ジョセフの苦悩もじんじんと伝わってくる。有名絵画を巡って、巨大な欲が蠢く。最終的にルソーの絵を守ることができるのか。ハラハラしながらも、最後はしっとりと幸せな気持ちを運ぶ1冊。さて、友だちに会いに行かなくちゃ。

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紙の本

絵画への愛情あふれる一作

2015/09/23 13:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る

17年前とほぼ100年前、時空を超えたスケールの大きな美術ミステリー。特に絵画に知識があるわけではなかったので、ネットで画を確認しながら読みました。眉を顰めなければ読めないようなミステリーの多い中で、これは何とも爽やかな。陰謀が渦巻く美術取引の世界で、真にルソーを、芸術を愛する人たちの情熱が伝わってくる作品でした。全編に原田マハさんの絵画に対する愛情があふれています。ラストが良いですねー。

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