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紙の本
小澤征爾さんと、音楽について話をする (新潮文庫)
【小林秀雄賞(第11回)】カーネギー・ホールの劇的な復活コンサート、カラヤンやバーンスタインと過ごした月日、若い世代へと繫いでゆくもの−。村上春樹が、小澤征爾の煌めく魂に...
小澤征爾さんと、音楽について話をする (新潮文庫)
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商品説明
【小林秀雄賞(第11回)】カーネギー・ホールの劇的な復活コンサート、カラヤンやバーンスタインと過ごした月日、若い世代へと繫いでゆくもの−。村上春樹が、小澤征爾の煌めく魂に触れた迫真のロングインタビュー。特別エッセイも収録。〔平成23年刊に「厚木からの長い道のり」を収める〕【「TRC MARC」の商品解説】
「良き音楽」は愛と同じように、いくらたくさんあっても、多すぎるということはない――。グレン・グールド、バーンスタイン、カラヤンなど小澤征爾が巨匠たちと過ごした歳月、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーの音楽……。マエストロと小説家はともにレコードを聴き、深い共感の中で、対話を続けた。心の響きと創造の魂に触れる一年間にわたったロング・インタビュー。【商品解説】
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紙の本
村上さんの知識が凄い
2023/06/27 14:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
小澤征爾病後の静養期に当たる時期。村上春樹の異常なまでのクラシックとジャズに関する関心と知識に小澤征爾も感心する反面知識をひけらかすコレクターと言う警戒感もあった様です。
電子書籍
日頃から
2021/07/12 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり、クラシック音楽に興味の無いかた、一読したら、きっとこの本の中に出てくるクラシックのどれかだけでも聞きたいなと思われるのでは無いでしょうか?実は、自分がそうで……
紙の本
音楽おたく
2019/03/03 08:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
春樹さんは相当なジャズとクラッシック音楽のヲタクなんだと実感。文章もさすがで音楽に疎い私でも、リズムをかんじてしまいました。
小澤さんのこと、せいらさんのこと、そして大西順子さんのことCD買って聞いてみたいとおもわされております。
紙の本
素晴らしいです!
2018/12/02 13:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹さんといえば私はレコードのイメージがあるけど、ほんとにすごい量の音楽を聴いているんだなーとあらためて感嘆してしまいます。日本の宝の二人が話してる幸せ。大西順子さんのことを載せてくれていたことで(有名だと思いますがすごい話です)さらに大西順子さんのファンにもなれた、ありがたい本です。
紙の本
素晴らしい
2017/07/23 22:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小澤征爾さんと村上春樹氏の対談集。
音楽の造詣深い村上氏の紹介するCDやレコードを聴き比べ、小澤さんが色々と話す。村上氏の文章が秀逸なこともあり、どんどんと引き込まれていった。にわかハルキストになりそう。また紹介されたCDを聴いていきたい。
小澤ファンも村上ファンも必読!
紙の本
クラシック音楽を聴かない人でも十分に楽しめる内容だ
2017/02/14 20:47
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はクラシック音楽を聴かない。だからこれが村上春樹の対談本でなかったら絶対に手にしなかったと思う。だから期待はしていなかった。しかし、この対談はクラシック音楽を聴かない人でも十分に楽しめる内容だ。多分、本物の表現者である二人の対談だからだろう。これは芸術を表現するということに関しての対談だと思う。だから普遍性があるのだと思う。
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雑談が金になるなんてうらやましい
2017/01/12 01:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルどおり音楽について雑談している。特に前半はレコードを聴きながら思い出話や感想を述べ合って、それが本になって稼げるなんてなんてうらやましいんだ。それも、マエストロと万年ノーベル賞候補という、それもそれぞれの道を極めた二人ならこそ。で、これが悔しいことに結構面白かったりする。小澤氏の病気により実現した非常に貴重な内容。
村上氏は前書きで自分は「素人だ、専門知識はない」と書いているが、相当にうんちくを並べている。その内容は後書きで小澤氏に「びっくりした」と言わせるほどで、変に謙遜するとかえって嫌みになる典型。
出来ればレコードを聴きながら、読みたい。
紙の本
音楽
2016/06/26 12:40
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投稿者:たかし - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽好きなので楽しかったです。色々な演奏会に行きたくなります。村上氏は勉強熱心んです
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小澤征爾さんと、音楽について話をする
2015/12/31 13:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る
小澤征爾と村上春樹という、クラシック音楽と文壇の巨人による対談集。「マーラー」「オペラ」「バーンスタイン「グレン・グールド」というテーマについて、二人は縦横無尽に語り尽くす。あるときはレコードを聴きながら、あるときは村上の仕事場で。この二人にとって、バーンスタインの存在は大きいようだ。小澤征爾の若手音楽家に接する姿勢やリハーサルの仕方は、ほとんどバーンスタインのやり方をまねていると言っていいだろう。文庫化にあたり、日本を代表するジャズ・ピアニスト大西順子が、小澤指揮のサイトウ・キネン・オーケストラと2013年9月に共演したときの顛末が追加収録されている。 大西はこの公演の直前に引退を表明し。音楽とは関係ない仕事に就くことが決まっていた。ところがこの演奏を引き受けたことで、彼女はその仕事を断られてしまう。村上は淡々と事実をふり返るが、おそらく内心では、彼女ほどの実績を持つ人間が正当に評価されていないという憤りを感じているに違いない。
紙の本
聴きたくなる
2015/11/05 08:48
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹さんがジャズ好きなのは知っていたが、クラシックにもこんなに詳しいとは!とびっくり。音楽評論家ではない村上さんだからこそできたインタビューだと思います。出てくるCDを聴き比べたくなりました。
紙の本
村上春樹さん、すごい
2015/09/23 13:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラシックといえば、学校の音楽の時間とのだめカンタービレでしか聴いたことがない自分ですが、村上春樹さんの音楽に対する深い造詣というか、マニアックなこだわりに感心。村上さんの文学って、天才的ではあるのだけど、天性のものではなくって、天分を努力と理論で磨き上げた文章って感じがして、その文学に対する彼のあり方みたいなものが、音楽に対する姿勢にも十分に現れているように思いました。もう少しクラシックに親しんでから、再読してみたい。
紙の本
楽しい
2015/07/12 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hohoho - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はあまりクラシック音楽に詳しくないというか、ほとんど知識がないのですが、それでも読んでいて何か楽しいという不思議な本です。
これは一重に小澤さんの個人的な魅力(カリスマ性)に拠っているところが大なのでしょう。でも、村上春樹さんもなかなか善戦(?)しています。
村上さんといえばなんといってもジャズ!という印象ですが、いやいやクラシックもかなり聴きこんでいらっしゃる様子で、時々仕事として音楽をしているわけではないが、愛好家としての鋭い疑問や発言に、小澤さんが「ふ~む」となる箇所も興味深く読みました。
取り上げられた曲や音楽家(指揮者や作曲家)をご存じの方は数倍面白く読めると思いますよ。
紙の本
おすすめ
2015/05/31 19:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KY - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹は何だか苦手…という人は多くいるようですが、そういう方にもおすすめ。小澤征爾という巨匠の、そしてクラシック音楽の魅力の引き立て役として良い仕事をしていると思います。
紙の本
音楽のツボ
2014/07/12 23:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはいいなぁ。 音楽のツボがよくわかる、プロとはどんな者なのか端的に話してます。 人に内緒にしときたい本(笑)