紙の本
「空き家」が蝕む日本 (ポプラ新書)
著者 長嶋 修 (著)
戦後、長きにわたって続けられた新築偏重の住宅政策の矛盾が、全国的な「空き家問題」となって噴出しはじめた。人口問題、エネルギー問題などさまざまなトレンドが交錯する住宅問題を...
「空き家」が蝕む日本 (ポプラ新書)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
戦後、長きにわたって続けられた新築偏重の住宅政策の矛盾が、全国的な「空き家問題」となって噴出しはじめた。人口問題、エネルギー問題などさまざまなトレンドが交錯する住宅問題を読み解き、日本の未来を透視する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
長嶋 修
- 略歴
- 〈長嶋修〉不動産コンサルタント。NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。長嶋修事務所でメディア出演、講演等で活躍。著書に「「マイホームの常識」にだまされるな!」他。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
空家問題
2014/08/26 18:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melody - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、メディアでよく取り上げられている日本の問題です。
紙の本
税制で空き家が守られる
2018/01/26 08:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
高度経済成長期から続く「新築持ち家」偏重の住宅政策。人口減少社会が到来し、新築を造れば造るほど空き家が増大する状況なのに、基本政策を変えようとしない政府。税制で空き家が守られる矛盾。空き家率が30%超えると街は荒廃するとのこと。本書はこのような状況に警鐘を鳴らし、健全な住宅市場の形成に向けた提言書で、第5章までは示唆に富んだ良い本でした。
しかし紙幅が余ったのか、第6章は再生可能エネルギーでドイツ礼賛、第7章は海外不動産投資と著者の専門外の話題が続きます。素人の語りとなっていて、これらは読む価値ありません。
ところで、話題は外れますが、実は7年前に新居を購入した際に、さくら事務所にお世話になりました。新居内覧会に、さくら事務所のホームインスペクターに同席してもらい、不具合等の確認をしてもらいました。業者が緊張している様子がよく分かりました。幸い致命的な欠陥はありませんでしたが、ダクトの接合ミスや床下の雑な釘打ち等見過ごすことの出来ないミスも見つかりました。また、業者は地盤調査報告書を見せることさえ拒んでいましたが、さくら事務所のお陰で入手できました。マイホーム購入の際には、さくら事務所の住宅診断は一考の価値はあります。