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紙の本
一角獣の繭 (講談社文庫 建築探偵桜井京介の事件簿)
著者 篠田 真由美 (著)
六月の緑の森の、白い花の咲く木の下で、ぼくは君と出会った。人の姿をした美しい一角獣と―。放火殺人事件の生き残りの少女に心惹かれていく蒼。しかし少女の母は、眼窩をイッカクの...
一角獣の繭 (講談社文庫 建築探偵桜井京介の事件簿)
一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿
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商品説明
六月の緑の森の、白い花の咲く木の下で、ぼくは君と出会った。人の姿をした美しい一角獣と―。放火殺人事件の生き残りの少女に心惹かれていく蒼。しかし少女の母は、眼窩をイッカクの牙に貫かれて無残な死を遂げた!すべてが明らかにされたとき、桜井京介の下した決断とは!?大人気シリーズ第13弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
放火殺人の生き残りである少女に、宿命のように心惹かれていく蒼。しかし少女の母は、眼窩をイッカクの牙に貫かれて無残な死を遂げる。すべてが明らかにされたとき、桜井京介の下した決断とは…。〔2007年刊の一部改筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
六月の緑の森の、白い花の咲く木の下でぼくは君と出会った。人の姿をした美しい一角獣(ユニコーン)と--。放火殺人の生き残りである少女に、宿命のように心惹かれていく蒼。しかし少女の母は、眼窩をイッカクの牙に貫かれて無惨な死を遂げる。すべてが明らかにされたとき、桜井京介の下した決断とは?【商品解説】
目次
- プロローグ──精霊の棲む森
- プロローグ/モノローグ──たったひとつのあたしの望み
- スゥィートルームの密議
- 山中異界
- 夜はさざめく
- 貴婦人と一角獣
- 陰画としての惨劇
- 小さな花のように
- 緑蔭百花譜
- 緑色のユニコーン
著者紹介
篠田 真由美
- 略歴
- 1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒、専攻は東洋文化。91年『琥珀の城の殺人』で作家デビュー。94年、建築探偵桜井京介シリーズの第一作『未明の家』を発表。同シリーズは、2011年の『燔祭の丘』で完結するまで16年間にわたって続いた。他の著者に『この貧しき地上に』全三作、『レディMの物語』『緑金書房午睡譚』(以上、すべて講談社)、「龍の黙示録」シリーズ(祥伝社)、「黎明の書」シリーズ(徳間書店)、『幻想建築術』『ホテル・メランコリア』(ともにPHP研究所)、『閉ざされて』(角川書店)などがある。近著は、桜井京介シリーズの番外編で同シリーズ23作目となる『屍の園 桜井京介episode0』(講談社ノベルス)。
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