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商品説明
私の選択は、間違っていたのですか。真面目に、正直に、懸命に生きてきたのに…。誰にも言えない苦い思いを抱いて、女たちは、一歩一歩、頂きを目指す。新しい景色が、小さな答えをくれる。感動の連作長篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
私の選択は、間違っていたのですか。悩める7人の胸に去来するのは−。誰にも言えない苦い思いを抱いて、女たちは、一歩一歩、頂を目指す。新しい景色が小さな答えをくれる連作長編。『GINGER L.』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
妙高山 | 5−42 | |
---|---|---|
火打山 | 43−80 | |
槍ケ岳 | 81−119 |
著者紹介
湊 かなえ
- 略歴
- 〈湊かなえ〉1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で小説推理新人賞、12年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。他の著書に「豆の上で眠る」など。
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紙の本
まずまず楽しめます。
2014/10/27 15:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
30代の女性たちが恋愛や仕事など、いろいろな悩みを
抱えながらも山で新しい発見をする姿が描かれています。
日本の初心者向けの山やニュージーランドの山など、
登ってみたからこそ書ける文章で、読者も登ってみたい
気持ちにさせられます。
私が女性でないためか、何回も読み返したいとは
思いませんが、山に関心がある方は文庫落ちしてからでも
読んでみては如何でしょう。
作者によると、中級の山を題材にして続編も検討中とのこと。
他の重い作品と違って、気軽な気持ちで読める本なので、
作者の息抜きとしてシリーズ化してもらうのも良いのでは。
紙の本
人生も山?
2015/11/19 21:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれに悩みを抱えて山に登る女たち。連作として描かれており、最後に向かうほど「ああ、あの時点で描かれていたのは、このことか」と気づかされる。湊さん自身も多分、山が好きに違いない。そうでなければ、女性の気持ちと山を結びつけることに無理が生じると思うからだ。難をいえば、タイトルが、ちょっと…