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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 246件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/08/08
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 JA
  • サイズ:16cm/428p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-031165-0
文庫

紙の本

虐殺器官 新版 (ハヤカワ文庫 JA)

著者 伊藤 計劃 (著)

9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴ...

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虐殺器官 新版 (ハヤカワ文庫 JA)

税込 792 7pt

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商品説明

9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?現代の罪と罰を描破する、ゼロ年代最高のフィクション。【「BOOK」データベースの商品解説】

【PLAYBOYミステリー大賞(第1回)】9・11以降、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男を追ってチェコへと向かう…。巻末に著者と円城塔の対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

米情報軍大尉クラヴィス・シェパードは、後進諸国で頻発する内戦や虐殺の背後に存在する謎の男、ジョン・ポールを追うが……。現代の罪と罰を描破した30万部のベストセラー。【商品解説】

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みんなのレビュー246件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

現実の世界にも通じる点があるSF小説

2016/12/10 10:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界観が緻密に練られている作品だと思います。
虐殺器官で描かれる世界は、現実の世界にも通じるところがあり、単なるSFの世界だとは思えません。

自分には、「虐殺の文法」というものが本当にあるかどうかはわかりません。
しかし、本当にあるのだとすれば、現実の世界でもそれが利用されているかもしれないと、思わされました。

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紙の本

頭の中の地獄

2015/08/20 11:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:asahi - この投稿者のレビュー一覧を見る

「地獄はここにあるんですよ。」
この一文がとても頭に残る。

自分の罪を、自分で背負う自由。
殺伐としながら、どこか爽快なラスト。

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紙の本

時の流れに消える作品

2015/02/01 23:08

11人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:foxtail - この投稿者のレビュー一覧を見る

今のうちに読め
そのうちにSF→フィクションと転げ落ちるだろう
それだけ近テクノロジーの話
言霊使いでは神林長平に及ばず
残酷描写では乙一に届かず

それでも今読むなら面白い
30年後には消えてる作品

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紙の本

地獄は、ここにある

2017/01/30 19:36

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:y-okj - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間には虐殺を本能的に行う器官が存在する…。そんな想定のもと、世界を舞台にした戦いが繰り広げられる。兵士として数多の殺戮を遂行する主人公は、理由を喪失して本能的に虐殺を行う人々と、機械的に殺人を行う自分の姿を見つめる中で、命の重さを考えて苦悶し、さらに虐殺が横行する世界の現実を体感していく。やがて彼が下す決断にはただ愕然とさせられ、深い哀しみが湧いてきた。思考と言葉の関係、宗教、罪など哲学的、文学的なテーマが随所で扱われているが、そうした分野での著者の教養の高さにも驚かされる。2月にはアニメ映画の公開を控える。映画も是非とも注目したい。

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紙の本

巻き起こる虐殺と忍び寄る監視

2020/07/01 10:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

立ち去った後には紛争が吹き荒れる、ひとりの言語学者の姿が不気味です。自由を売り渡して自国の守りを固める、超大国へのメッセージも痛烈でした。

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紙の本

ノイタミナで気になって

2016/07/05 20:37

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さとりんさといも - この投稿者のレビュー一覧を見る

これが伊藤計画なんだ!!! すごい作家がいたんだぁ。
ノイタミナの予告で気になって伊藤計画全仕事MOOK本を先ず手にしました。虐殺器官というタイトルからもっとホラー的というかスプラッタな作品を予想していましたが、案外正当なSF小説というかフィクション作品でいい意味で期待を裏切られました。冒頭の描写にはスプラッタ的な表現が続きますが、ストーリーが進むにつれて、これってノンフィクション作品?と思わせるほど今の世界が孕んでいる裏問題に迫ってくれます。しかも主人公は仕事としての暗殺や大量殺戮の罪より母親の延命措置をやめた罪悪感に翻弄されるなど、死生観や罪と罰など哲学的な側面もあり、最近話題の平穏死や尊厳死などいろいろと考えさせられたのが面白かったです。
また、この作品をアニメ化したスタッフさんが凄いと思いました。ぜひアニメ版を見てみたくなりました。

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紙の本

これぞ、伊藤計劃!

2015/12/20 03:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miharu - この投稿者のレビュー一覧を見る

精巧に設定された世界観に圧倒されます!
また、結末に、本書のあとがきで語られている、
伊藤計劃さんが綴る「物語」の特徴がよく表れているな、
と感じました。
小説というものに新しい視点を与えてくれる、大満足の作品です。

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紙の本

未来から来た男、伊藤計劃

2015/11/12 09:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さにまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハーモニーのあとがきで、「虐殺器官」というタイトルに驚いた学生の母親が本を廃棄してしまったエピソードが載っていた。
虐殺の文法という暴力性。でもそれが本質ではない気がする。虐殺というのはただのツールで、実は人の心の脆さや言葉の力みたいなものがテーマなのではないかと妄想。
それを知っていれば学生の母親も廃棄しなかっただろうか。いや、それでも廃棄していたかもしれない。

とにかく言葉の選択が好きだった。「死者はぼくらを支配する。」

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紙の本

CMをみて

2015/09/12 21:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miina - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノイタミナで映画化決定のCMをみて面白そう、と思い購入。
この作者の世界観はすべてちがうけど、どこか同じにおいを感じる。

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紙の本

面白い!

2015/02/02 00:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YUTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

フジテレビのアニメ、ノイタミナ作品ということで読んでみましたが、とても面白いです。テレビゲーム、メタルギアソリッドを本で読んでいる感じです。実際、作者はメタルギアソリッドの製作者である小島秀雄さんとも仲が良かったみたいです。30代で夭折したということですが、とても読み応えのあるスリリングな作品でした。他の作品にハーモニー、屍者の帝国があります。

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2014/08/21 23:03

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2014/10/23 20:49

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2014/08/17 00:25

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2014/09/06 22:37

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2014/12/06 02:14

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