紙の本
セウォル号沈没事故から読み解く韓国の反日構造
2014/09/07 15:44
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
シンシアリーさんによる韓国論の第2弾です。即買いしました。
本書では、セウォル号沈没事故と反日を対比させ、現在の韓国人の思考・行動を浮き彫りにしようという内容でした。
『韓国で言う「謝罪」とは弱者を決める手段であり、謝罪させることで無条件で自分のせいではなくなることになり、同時に「相手が自分より下になる」』とのことです(228ページ)。また、韓国人は『自分が所属している集団だけを「ウリ(私たち)」とし、それ以外を「ナム(他人)」としながら、事あるごとに「ウリだけ団結」します(138ページ)』。つまり韓国民を団結させ、分裂を防ぐ最強の「ナム」は日本であり、反日は最強の国策となっています。
『慰安婦問題で国家として「謝罪」した日本は、永遠に韓国の「下」であるわけだから、韓国に隷属するまで、謝罪と賠償しろ・・・もはや「謝罪しても無駄だ(許さない)」という流れになっていて、朴大統領の「千年恨む」はその延長線上の発言(224ページ)』。つまり、日本へは永遠に謝罪と賠償を求めるということです。ところで、平身低頭でペコペコする都知事の姿こそ、韓国人にとって「正しい日本人の姿」だったでしょうね。
この同じ構造が、今回のセウォル号沈没事故の「被害者だから何をやってもいい」という態度に表れている。つまり『大統領が謝罪したから、犠牲者家族は大統領より「上」になり、「被害者」という名の、無敵の権力者が生まれた(246ページ)』という分析です。
「反日」=「憎しみ」、「憎む」=「愛国」という構図の中で、この思考・行動パターンは「反日」に止まらず、社会生活の中に広く浸透してきており、このままでは「沈韓」するだろうという予言の書でした。
とにかく、韓国人による韓国論ですので、説得力があります。シンシアリーさんは奇跡的に「反日教」に洗脳されなかったからこそ、自国を客観的に見ることができるのでしょう。自国に居ながら、自国を完膚なきまでに批判するわけですから、その覚悟と勇気には感服します。引き続き、韓国のナマの情報を発信してほしいと思いました。
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天に唾するだけの韓国は間違いなく遠からず沈むに違いない。セウォル号は現在の韓国そのものだったことが良く分かった。
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韓国内に住む、親日?韓国人による、韓国評。
今回は、例の、客船沈没事件と、韓国そのものの相似を中心に筆を進めていて、判りやすく面白い。
それにしてもだ。
どの韓国本読んでも、日本に生まれてよかったと思うし、子供たちも日本に生まれてまだよかったと思うのだし、この先どう付き合っていくのかと鬱々とした気分になってくる。
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つけあがり国家韓国には関わりたくない。パククネの顔は見たくもないし拒絶。印象的だったのは日本の謝罪と賠償には終わりがなく無限おかわり自由、謝罪しても無駄だ、恥を知れ、千年恨む。韓国で言う謝罪とは自分が相手より下になること。いい加減にしろ!
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前著を出してから直ぐに次の催促があったんだって~震災後に三春の滝桜を見に来て,脱北軍人を思い出し,最善の策ではなくても何かやるならコレだと納得した~ ああ韓国人で居るのが嫌だが,セウォル号のように沈んで乗っていた人が死んでしまうように韓国という国が沈没してもしがみついていようと・・・・
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セウォル号事件に対する韓国内での対応に啓発され、反日やそれまでの様々な事件に対する韓国内での対応が、同じ病巣に端を発していると、根本が同じであるということを、沈むという表現で書かれています。韓国人であるから、同国のことだからこその切実感が伝わってきました。
読んでいて、韓国人のことが嫌いになりそうな内容です。ここに取り上げられているのは、韓国の中でも声の大きい人のことで、そうでない人もたくさんいるということを、頭の片隅に置きながら読むべきと思います。
文章が上手く書かれているというものではなく、しばらくは何が言いたいのかを把握できず、読みにくさを感じました。最後まで読めば、なぜこの本が書かれたのかも含めて分かると思います。
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韓国人の著者が、韓国の反日感情や、それに伴う様々な矛盾や奇行(!?)について書いています。
ワイドショーなどを見て、「韓国、ケシカラン!」と腹を立てている人にとっては、そのモチベーションをさらにアップさせることのできる本だと思います(僕は、人のイヤな部分ばかりを聞かされたときのような気持ちになりましたけど)。
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隣国の人が書いた本にしては冷静的・客観的に書かれている。国民全てが反日ではないと分かってはいるのだけれど、もうどうしようもないんだろうな。日本と韓国が戦争でもして韓国が勝つまでは延々と今の状態が続くだろう。それが韓国の反日。韓国には反日がないと国が成り立たない。悲しい国だ。
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船の事故で、亡くなられた方々がかわいそうだった。
まだ、将来がある高校生が含まれていた事が、より一層不幸に思えた。
彼の国が好きでも嫌いでも、人の命は一緒。社会全体に問題があるのは問題だとは思うが…。
比較的正確に情報を報道している新聞やテレビがあると著者が云っていた。この点については、日本の方が劣っていると感じる。
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韓国生まれ、韓国育ち、韓国在住のアラフォー歯科医師が母国を憂う第2弾。セウォル号の事故などを含め、韓国がなぜ同じ過ちを繰り返すのかなどを解き明かしています。
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セウォル号の事件を受けてのこのタイトル。
『沈韓論』
韓国人歯科医師シンシアリー(男性)の二作目。
前作より、なんだろ濁った所をついているのかも。
すっきりと、整理してかかれていた前作より…も。
地域や生まれその他日本とは異なる差別の元、いろいろ。
障害者の売買や、外国人への虐待。
そして。
セウォル号犠牲者。
高校生と一般人犠牲者との差別。って…
冒頭で。
桜の起源は韓国。いうことに。
馴染みの薄い桜を急に植えだす自治体が増え、お花見マナーもわるいと。日本には桜にまつわる童謡もあるのに。韓国にはない。それにかわる韓国の春の花ゲナリとジンダレがあるのに。
な、のに。日本より若い樹齢の桜並木を植える韓国なん、だそう。
韓国の問題を【反日】で片付けてしまう、目をそらす(そらさせす)風潮…
ホントに、そうなの…と、前作からも思わずにいられない。三作目も、もう、でているんだ…
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韓国人の特徴
①一度、相手を否定すれば、相手がどんな解決策を打ち出しても、受け入れない。
②韓国というブランドを傷つけるものは、許さない
③事実だろうと自分の気に入らない部分は認めない。
④今や未来で上に立とうとせず、胡麻化しやすい過去で上に立とうとする。
⑤責任を取らない
⑥すぐに退職するから、専門家が育たない
①については、日本人も気付き始めている。韓国と日本が分かり合える日は、永遠に来ないと。
②③については、日韓併合を例に出せば、わかりやすいだろうか。朝鮮が日本の保護されるのを望んだにもかかわらず、日本を悪くいうのである。また、日本統治時代に、人口が増加し、インフラが整備され、教育も進んだにもかかわらず、そのようなことは気にいらないから一切認めない。
④については、日本の柔道が、韓国発などと嘘をついている。なんとも、醜い人たちだ。
⑤については、セウォル号の沈没事件でも、船長を始め、誰も素直に責任を認めるものはいなかった。
⑥については、韓国人の54%の労働者が3年以内に仕事を辞めている。また、韓国では、職人が尊敬されず、馬鹿にされている。日本とは、大きな違いだ。セウォル号でも、専門家が少ないことが、救助に悪影響を与えていた。
以上を読むとわかるとおり、韓国人には誠実さがなく、プライドが高いだけである。
とても、日本と価値観を共有できる相手ではない。
日本は、むしろ中韓より、台湾と価値観を共有していると思われ、今後は日台関係を重視すべきである。
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「韓国人による恥韓論」(韓国人ブロガー「シンシアリー」氏による韓国の反日についての本)の第二弾である。
韓国の反日を説明しながら母国の韓国を憂う、という内容・スタイルは前著と同様である。
今回は「セウォル号沈没事件」を題材としている。
さすがに2冊目ともなるとやや飽きてきた、という感じである。
ただ、著者の語り口はとてもマイルドなので、内容の過激さに比して嫌味なところがないのは素晴らしいと感じる。
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韓国人で反日を受け入れない→異常、故障に近いと思われる。
豚の目には豚が、釈迦の目には釈迦が見える
韓国の桜はスカスカだが起源は韓国と言い張る
今や未来で上に立とうとせず誤魔化しやすい過去で上に立とうとする。
自国のものに自信が持てない→日本のものを奪おうとする テコンドー→空手起源
大震災の日 ハーミテングの大合唱→この国は狂っていると認めざるを得なかった。
2014年4月16日セウォル号事故 責任を取らない 事なかれ主義 船長 死を選んだ引率の教頭
二度とこんな国に生まれたくない
朝鮮戦争時 ソウルは大丈夫だ→漢江の橋爆破 市民犠牲
反日思想こそ責任回避の最たる現れ
反省も謝罪もしない邪悪な存在=日本の姿→責任を日本になすりつける 自分自身の気に入らない部分
すべてを認め、時には前へ進む力に、時には振り返る力に変えない限り、発展はありえない・素晴らしい祖国は生まれない
日本は韓国にとって不都合なものを消すための消しゴム
韓国は責任を取ろうとせず、嘘で誤魔化す道を選んでいる。
セウォル号が沈んだ問題と反日の構造が同じだった→韓国も沈んでしまうのか?
法が機能しない 責任を取らない→法を守らない
法が機能しない反日裁判 親日財産没収法
反日は宗教 優秀な新聞でも脳が休眠状態へ
「日本は韓国の国民感情を理解すべし」政府のスポークスマン→国民感情により機能しなくなった法の数々
韓国では現場で働く人は見下される 文官にならないと人の上に立てない すぐ離職
武将が身分の高いイメージは理解ができなかった。
現場に専門家なし
河野談話 証拠が見つからない→両国の未来を考えて証拠がなくてもいいんじゃないか→ごり押し→手のひら返し
日本の戦後補償 韓国では日本=悪 何度も謝罪要求→次の世代も同じ基準を要求するだろう
最初から反の結論が決まっている。
ハンカチを結んで卵を買うのを忘れないようにしよう→ハンカチ=反日と連想させる教育
韓国は分断の責任をアメリカ、日本のせいと主張・統一の費用要求→ウリ(私たち)、ナム(他人)の国民性が問題
三国時代→統一新羅→後三国時代(新羅、後高句麗、後百済)→高麗→朝鮮→大韓帝国
地域差別を根付かせた訓要十篠 百済だった地域の人には高い官職をやってはいけない
慶尚道と全羅道の対立
安倍は拉致問題を高度な政治問題と仕上げた 韓国にも拉致問題はあるがどうでもいい→反日が優先
日本は永遠に韓国のナム 同じ被害を受けていても韓国は日本に反
韓国国内での民間人虐殺 遺族逮捕→家族が殺された程度で韓国のイメージを傷つけるな
大韓帝国 コウモリ外交 中国、日本、ロシアにつくなど裏切りの繰り返し→滅亡
6月6日の追悼の日 朝鮮戦争の犠牲者をメイン
朴槿恵の演説「中国に安重根の記念館が開設…」→韓国を日米から中国にシフトさせるため・朝鮮戦争では中国の介入もあったのに忘れたのか?
歴史も沈没事故もその場しのぎの対応
朝鮮時��� 名字で差別→日本の創氏改名で解決 両班には不満
ベクチョン→家畜などを処理する人→職業によって姓が決まる→日本が廃止
セウォル号 一般人犠牲者→利用価値がないから無視
反日 慰安婦は利用価値がある
船員の死者 韓国は下の者には容赦しない
日本の世界的イメージ 良い影響を与えている国 中韓に囚われていると日本を高く評価してくれている他の国への裏切り
千年恨む 韓国人の言う謝罪=自分が相手より下になること 下を選ぶこと
韓国人は序列をもって、すなわち自分が上に立つために相手を隔離することで相手を殺す→自分が生きる=上に立つ
日本は謝罪した→謝罪したから日本は韓国より下→逆らってはいけない→何でも聞かなければならない→永遠の補償要求
セウォル号事故→謝罪・税金で補償 被害者という権力者が誕生
イギリスの記者→なぜ大統領府に抗議するのか不明・異常
これから韓国で大きな事故が起きるたびに「セウォル号と同じ対応をしろ」と要求したら?
在米韓国人の武器は票 同じ選挙区に集まっているから無視できない。
世の中が鏡なら、放したままに、何もかも返ってくることでしょう。私は韓国を恥と言い放ちました。いつか韓国も私を恥と言い返すでしょう。
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恥韓論と題した、生粋の韓国人の韓国観。ここまで母国について言われてしまう、韓国と日本への反日感情の原因の一端が垣間見える。