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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/08/25
- 出版社: 藤原書店
- サイズ:20cm/325p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89434-985-8
- 国内送料無料
紙の本
甘い漂流
1976年、夏。オリンピックに沸く北の街、カナダ・モントリオール(モンレアル)に、母国ハイチの秘密警察から逃れて到着した、23歳の黒人青年。熱帯で育まれた亡命ジャーナリス...
甘い漂流
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商品説明
1976年、夏。オリンピックに沸く北の街、カナダ・モントリオール(モンレアル)に、母国ハイチの秘密警察から逃れて到着した、23歳の黒人青年。熱帯で育まれた亡命ジャーナリストの眼に映る“新しい町”の光と闇―芭蕉をこよなく愛するフランス語作家が、一瞬の鮮烈なイメージを俳句のように切り取って投げつける、文体の破壊力!【「BOOK」データベースの商品解説】
1976年、夏。オリンピックに沸くカナダ・モントリオールに、母国ハイチの秘密警察から逃れ、23歳の黒人青年が到着した。亡命ジャーナリストの眼に映る“新しい町”の光と闇−。ハイチ系ケベック作家の自伝的小説。【「TRC MARC」の商品解説】
ぼくは、仕方なくやってきた
亡命者ではない。観光客でもない。
この街で、生きていくのだ。
1976年、夏――。カナダ・モントリオールの街はオリンピックに沸き、少女コマネチが3個の金メダルを獲得した。そんな北の街に、母国ハイチの秘密警察に追われて到着した、23歳の黒人青年ジャーナリスト。熱帯で育まれた眼に映るのは、赤いミニスカート、恋人たちのキス、冬を経て迎える春の輝き。そしていきなりの身体検査と、移民センターの押し問答――。
公園の鳩をレモン味で食べ、故国の友人を忘れるための時間を数え、何人かの新しい女の子と出会い、新しい街で生きていく、とは? 「ぼくは観光客ではない、ここに留まるために来たのだ、好むと好まざるとにかかわらず――」。
【商品解説】
著者紹介
D.ラフェリエール
- 略歴
- 〈D.ラフェリエール〉1953年ハイチ生まれ。小説家。ジャーナリズムの世界に入るも、同僚が独裁政権に殺害されたため、カナダに亡命。「帰還の謎」でモンレアルの書籍大賞、フランスのメディシス賞を受賞。
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