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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/30
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/222p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390131-2

紙の本

水声

著者 川上 弘美 (著)

都と陵はまたこの家で一緒に暮らし始めるのだった。人生の最も謎めいた部分に迫る長編小説。死が揺さぶる時間。【「BOOK」データベースの商品解説】思い出すと、どこかで鳥が鳴い...

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水声

税込 1,540 14pt

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商品説明

都と陵はまたこの家で一緒に暮らし始めるのだった。人生の最も謎めいた部分に迫る長編小説。死が揺さぶる時間。【「BOOK」データベースの商品解説】

思い出すと、どこかで鳥が鳴いているような心地がする。あの、夏の夜の鳥が。死んだママの夢、時計の音、忘れえぬ人びと−。人生の最も謎めいた部分に迫る長編小説。『文學界』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

過去と現在の間に立ち現れる存在
「都」と「陵」はきょうだいとして育った。だが、今のふたりが過ごす生活のこの甘美さ!「ママ」は死に、人生の時間は過ぎるのであった。【商品解説】

著者紹介

川上 弘美

略歴
〈川上弘美〉1958年東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。「蛇を踏む」で芥川賞、「神様」でBunkamuraドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、「溺レる」で伊藤整文学賞、女流文学賞を受賞。

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みんなのレビュー66件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

ゆらりと

2015/11/11 18:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほし☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

年を重ねた「きょうだい」って、多少なりとも異性として意識するのかな?一人っ子の私には未知の世界でした。ママが自由奔放でステキです。

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紙の本

静かで独特な雰囲気に満ちた作品

2015/08/24 10:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

語り手の意識が色々な時代をふわふわと行ったり来たりする、不思議な味わいの作品。パパとママがいた子ども時代、パパとママが本当の両親ではなくきょうだいだと知った時、弟と離れた時期…決して順番に語られるのではなく、話の移り方も脈絡ないといえば脈絡ないことが多い。それでも、まるで水が流れるように自然と読んでいけるのはさすがというべきか、川上弘美ならではの持ち味というべきか。
段々語り手の心の中に秘められた禁忌の思いへと近づいていく距離感も絶妙。最初からパパとママの関係が歪なのはわかっていたが、語り手きょうだいもそうとは思っていなかったので少し驚いた。賛否はあると思うが、ひたひたとした静かな雰囲気が満ちていて、私はこの作品、気に入った。

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紙の本

一つの愛の物語

2015/02/06 16:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

数ページ読んだ所で「身を寄せ合って、取り残された子供」なイメージを覚えた。親に愛されなかった子供の話なのかと思ったら、「わたし」である都には、パパとママと、一つ下の弟の陵、そして身内のようにしょっちゅう遊びにくる武治さんもいて、物語は昭和に亡くなったママの記憶、回想と、平成13年の姉弟の現在を行き来する。
パパはふたりの血縁上の親でなく、ママの異母兄であり、のちにママと武治さんが実の両親と判明するも、陵と「わたし」の間には異父姉弟の可能性も匂わせる。複雑すぎる家族だが、家族にどろどろする暗さの入り込む隙がないのは、一家の中心であるママの潔すぎるくらいに生きる存在感に、パパは飄々と武治さんはニコニコと、それは奇妙な関係だが、ママが亡くなってからも最後まで彼らの築いた関係はほのぼのと切なく、愛に満ちている。
異母兄であるパパがどうしてママと一緒に暮らすことになったのか尋ねるわたしに「どうしてもしようがなかったんだよ」と即座にパパは答える。
禁忌から逃れようとして結局は離れられず、親世代は奇妙な関係の形となったけれど、残された子供の「わたし」と陵は死の気配が散らばる現代を生き続ける故に、成就する。
「わたし」は独白する。「母親がいるから自動的にしあわせになれるわけではない。母親ときちんとした関係をもてるから、しあわせなのだ。ママは、いつだってわたしを見ていなかった。見ているようで、まるで見ていなかった。陵だけが、わたしを見ていた。そしてわたしも、陵だけを。」彼らが惹かれあう小石の波紋の一つが読者にも投げられているが、禁忌を自覚しながら親世代、子世代に渡って続く、ある家族の愛の形の物語に、不思議な余韻を残して読み終えました。
あとタイトルの「水声」のイメージなのでしょうが、本の表紙が白黒の構成で地味すぎて、本屋さんの新書の中にあったら間違いなく見落としそうなので、星4つとしました。

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2014/10/23 00:13

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2014/11/24 09:19

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2014/09/26 03:07

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2014/11/07 21:56

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2015/02/14 14:09

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