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あんまりガツッとこないなー。印象に残らなかった…。でも電脳戦士は好きw
EDは1が好みです。帰るところがないっていう、どうしようもないところがいい。
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先にこっちを装丁一目ぼれして買ったんですよ笑
後で桜庭一樹って気づいた人←
千晴可愛いよ千晴。全体を通してお兄ちゃんと千晴が好きだ。
ラストが3パターンあるのもラノベっぽいなって思いました(いい意味でね)
Ending1の放浪が私にとってのトゥルーエンド。
あのまま走り続けて何処へいけるのか、何処へもいけなかったのか、ちょっと気になる。
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私が読んだ初桜庭作品。
本屋さんで何となく、題名と裏表紙のあらすじに惹かれて購入。
色白の美少女が出てくるのが選んだ最大のポイントでした(笑)。
逃亡中の少女カナと不思議な少女白雪。
白雪の行動・言動が好き。
短い間の出来事のはずなのに、読み終わったときにはすごく長い旅をした気分。
エンディングが3パターンある小説は初めてだったので新鮮でした。
さて、白雪は結局なんだったんでしょうねぇ…。
物語的にしっくりくるのは1番目?
一番安心するのは2番目かな。
謎を残してるのが3番目な感じ。
どれも好き!
“あやにょこ”の意味の予想は当たっちゃいました。
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つまんない
ライトノベルだとしてもつまんない
「エンディングがいくつかに分かれてる」とか下手な小細工も相まって、ダメダメに。
赤朽葉家の伝説は面白かったのに、コレは何なんだろう。
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久しぶりにワクワクしながら本を読んだ。
取調べのシーンが酷いw
警察って...
ハラハラした。
逃亡生活って
「平成のジャンヌ・ダルク」という評論家の言葉になんか笑ったのは自分だけかな?w
その辺のやり取りも面白い。
そして、自分が何かやったら、マスコミから庇ってくれる人がいるだろうか、とかなんかいろいろ考えた。
実際、大人が汚いかどうかは...
一応、自分の周りにはあからさまに酷い大人はいないな、今のところは。
そして、物語の中では、汚い大人をいくらでも描けるな...
逃亡?生活を扱った話も、大人の汚さを扱った話も、中学生を主人公にいろいろ通して描いた話も、好き。
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これは結構なお気に入り。
さらり、というか、あっさりと読めました。
赤朽葉家よりは身近な感じです。
それぞれの主張?がなんだかいいな。
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うちが初めて読んだ桜庭一樹の作品である『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の雰囲気に近い。あとは二番目に読んだ『少女には向かない職業』とか。どうもこのあたりの桜庭作品は好みじゃない。いまいち面白さがわからない。拳銃がアイテムとして出てきたり、簡単に弾丸を補充できてたり、そのあたりがいかにもライトノベルってかんじです。そしてラストが三つも用意されているところなんて、まさにゲームっぽい。どうやら角川から出版される前は、ファミ通文庫として出版されていたそうで。すごい納得。
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保守的で冒険を嫌う馴れ合い好きなこどもだった私には
明らかに未体験な、世界観。
どこへでも飛んでいけそうな年頃の、
なにかを越えていくための、逃避行。
ゲームみたいな日々。
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悩みにあふれた青春をSFをまぜて面白く書いている。気がする。結末が3つあって、どれがいいかはわからないけれど、どれも好き。解説で「青春は夢おちみたい」なくだりがあって、ああそうかもと思った。
2009/11/10
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少女二人の逃避行。嫌なものすべてから。
子どもと言われる所以たる感情であることはわかっているのに、それでも止めることは出来ない。
『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』に近しいものはあったと思う。白雪とカナのララの銃で応戦するところなんか、そうだと私は思った。
どうやってなればいいのかなんて私も知らないけれど、大人になると子どもの頃に感じていたものって忘れてしまうのは本当なのかも知れない。まだ、私は知りたくないけれど。十代のときの、言葉に出来ないそれこそ本当に“ぐるぐる”とした感情を、大人の人が言葉にするとこんな感じなのかも知れない。桜庭さんがわかっていないと言いたいわけじゃない。言葉にしてしまった時点で、きっと少しずれてしまったように私が感じるだけ。
直木賞を受賞してすぐの頃の特番なんかを見たことがあるので、あぁ大変だったんだなって、そういう思いもあった。分かれた3つのエンディングはどれもよかったけれど、私的には1がよかったと思う。忘れちゃった人にはね、たぶんわかってもらえないのだろうけど。だから、ハッピーエンドにさせられたのかもね。
なんて、子どもの私は無責任なことを言ってみる。
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宇宙人と、自称不良少女の話。
冒険的な話だが、やっぱり人間関係が面白い。
最終話が3つに分かれているのだが、現実的な1番目の話で終わって欲しい、と思う。
非現実的過ぎて、私はあまり好きではないのだが。
読みやすくて、楽しい本だとは思う。
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桜庭一樹…何冊目?
とりあえず買っちゃいけない財政状況だったのに買っちゃった2冊の桜庭本の内の1冊、本日読了。
完全に引き込まれた。
これは最初ファミ通文庫から出ていたらしく、それを知った時点であまり期待しないで読もうと思い…
思ったはずが、引き込まれた。
ラストはマルチエンディング形式(?)になってて、3種類。
…正直、マルチエンディングの前までで完結してくれて構わないのに、って感じ。
いや、エンディングもそれぞれ面白いんだけど。
2つはご都合主義というか、私が嫌いなオチになっちゃってるから…
…それが面白くないかって言われたら「いや、面白いんですけどね」って答えちゃうけど。
んー桜庭一樹やっぱすげぇな、って思った。
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う〜ん、正直な感想として「良く分からない」。
設定としては、「全裸の美少女」「ミニスカナース服」「秋葉原」…なんてあって前のファミ通文庫だったら絶対に読まなかっただろうなぁ…。
装丁は角川でもいかにも「少女っぽい」。
で、ひとまず今回読んでみたのですが、1.エンディングが3つあるのは斬新かもしれないけど、くどい、2.特にエンディング2・3だと義父の書き方がイマイチ
という部分はあったのですが、個人的に本文庫132pの文章には目からウロコが出ました位なことが書いてあったので、この作品だけで桜庭一樹キライにはならないかも。
他の作品を読んでみないと、なんとも判断がしがたい…。
でもこの小説自体は「微妙」でした。
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ファミ通文庫だったら絶対に読んでいなかったことを考えると、レーベルと装丁の力は凄いんだね。家出少女、宇宙人、逃避行――とKWを並べられてもそそられるどころかむしろ敬遠する。初桜庭一樹の物語は、不思議な小説だった。直木賞作品読んでないけどやっぱりこんなラノベなの?
EDが三種類ありますが(!)私はやはり、どう考えても救われない1番が好きです。“何も無かったこと”になるなんて甘い甘い。カナの「大人になりたくない!」と叫ぶ気持ちはわからなくはないけれど、私はどちらかというと早く子供である自分から脱皮したかった人間なのでやはりなんとも相容れない。ただ、白雪がカフェのカップルに投げかけた台詞は胸を打ち抜いた。忘れているわけではない。でも目を逸らしながら、きっとみんな生きてるんだと思うよ。
内容は好きではないけれど、作者の描く……なんだろうなぁ、比喩とかではないのにリアリティをもって目の前に広がる文体は嫌いじゃない。独特で癖はあるけれど。映画を見ている感覚、本の上でキャラクタ達がいききと走り回っているのが目に見えるよう!
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とある事情から逃亡者となったカナ。
ダストシュートで不思議な美少女、白雪を発見する。
彼女の近くには大きくて黒い銃。
少女たちは夜を逃げる。
ラノベだけど
いろんなことがずしんと響いた。
我がままは誰かを傷つけて
我慢をするには子供すぎて
大人になったら誰かを傷つけなくてすむわけでもなく・・・
何にもなりたくない
ただ、誰も傷つけたくないだけ。
・・・って私も思ってたなぁって。
誰も傷つけずに生きるなんて無理なんだけどね。