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紙の本
旅屋おかえり (集英社文庫)
著者 原田 マハ (著)
売れないアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。ひょんなきっかけで始めた「旅代理業」は依頼人や出会った人々を笑顔に変えていく。『楽園のカンヴァス』の著者が贈る感動の物語...
旅屋おかえり (集英社文庫)
旅屋おかえり
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- 税込価格:50,347円(457pt)
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商品説明
売れないアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。ひょんなきっかけで始めた「旅代理業」は依頼人や出会った人々を笑顔に変えていく。『楽園のカンヴァス』の著者が贈る感動の物語。(解説/吉田伸子)
【本の内容】
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紙の本
旅に出て人と触れ合いたくなる本
2015/11/30 12:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
唯一の旅番組の仕事をミスでなくしてしまった女性タレントが、事務所の社長と起死回生を狙い、事情を抱えて旅にいけない人たちの変わりに旅する仕事を始めたことから始まる物語。人のために旅をして報告するという難しさがきちん伝わるように描かれているとともに、旅を支える昔の仕事仲間や旅先で出会った人たちの優しさが伝わってきます。依頼者に希望と勇気と感謝を与えられる旅屋の仕事は素敵だと思いました。旅先の風景の描写も実際に自分が旅しているかのように感じられました。旅好きな方、旅をしていない方にもお勧めしたい一冊です。
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旅に行きたい
2016/02/03 15:44
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は元アイドル”おかえり”こと丘えりか。よろずやプロの唯一のタレントで「ちょびっ旅」が唯一の収入源。スポンサーが番組を降り打ち切りに。仕事もなく、当然旅にも行けずの状態から、旅の代行業をすることに。再び旅が出来るようになり、偶然が重なり仕事が順調に続き旅の醍醐味を味わうことに。時間が経過するほど、強く美しくなるもの。人との絆、思い出。
そうかもしれないと思いながら読んだ。終盤に差し掛かる頃から、涙を拭きながら読んだ。端切れに込められた思いに震えた。旅に行きたい。またもやマハワールドにやられました。
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おかえり、おかえり。
2015/11/02 19:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほっこりするいいお話だったー。誰かの代わり自分が旅をしてその誰かを幸せにするなんて、荒唐無稽な発想だけれど悪くないのかもな。行きたくてもその場所へ行けない人もいるんだもんなぁ。でも旅屋「おかえり」が旅するからこそ、依頼人が求めた成果以上のものを生み出すんだろうな。才能だ。最後、故郷へ帰省する気持ちが湧いてきて嬉しくなっちゃった。どこかへ旅するより、待ってる人がいる地へ行くのが一番いいよ。よかったね、おかえり。原田マハさん、これで3作品目だけれど、どれもこれも気に入っている。また好きな作家に出会えちゃった♪
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一気に読み終えました
2019/03/13 23:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しおりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポ良く話が展開していくので、先が気になって一気に読み終えました。
笑いあり、涙あり、感動もありで、とてもおもしろかったです。
最後が楽しく終わるのが良かったです。
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「旅屋」があれば是非お願いしたい
2021/06/19 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅の出来ない人の代わりに旅をする…そんな素敵な仕事があったなら是非お願いしたい!!
もしそんな素敵な仕事があったなら是非自分がその仕事に就きたい!!
おかえりが羨ましい、つい感情移入してしまう物語。
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旅くらいひとりでもできるさ でも
2018/05/20 09:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田マハの『旅屋おかえり』を楽しんで読了。
「旅屋」とは、いわば旅行代行業。
「おかえり」は、主人公の名前。
旅が好きな人も、旅に出たい人も、旅をする時間がない人も、楽しんで読めると思います。
中島みゆきの「With」という歌のフレーズを思い出しました。
♪だれだって旅くらいひとりでもできるさ
でも ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない
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心が晴れ晴れ
2015/03/13 20:29
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:八犬伝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良い話ですね。
心が晴れ晴れします。
読後感が、とても良い本です。
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旅に出る時に持って行きたい一冊
2021/08/22 14:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めていくうちにどっぷり物語の中へ入って出られなくなるくらい、おかえりに惹きつけられて最後まで読み終えました。
旅の風景ももちろん、旅にはアクシデントもつきもので思った通りにならないところが旅とこの物語の良いところだと思います。
礼文島を知る身としても楽しめました。
ドラマ化が今から楽しみです。
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泣いた
2017/06/10 00:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさか、こんなに泣くとは思わず。おかえりちゃんの明るさや、周囲に対する想いが、優しくて、温かくて…。
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旅がしたい
2016/06/11 19:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に原田さんは綺麗な旅を書くのがうまいと思う。
すぐに引き込まれてしまった。
はじめの偶然が少し無理矢理感はあったが、それがまたこの何とも言えないほっこりとした雰囲気を際立てていると思う。
もう一度読み返したくなる一冊。
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旅に出たくなる一冊
2015/05/10 09:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さと - この投稿者のレビュー一覧を見る
車窓から見える景色を眺めながら読了。
感想にそんな一文を書き留めておきたくなりました。
自身のミス!?で旅代理業を始めざらるを得なくなった、
アラサータレントおかえりと所属事務所社長、
旅の依頼者の方々との様々なやり取りとその行方。
各登場人物たちの心の奥底にしまっていた辛い過去や出来事の数々。
「旅」を通じて少しずつ解けていくそれらのわだかまり・・・。
読後感は、心がほっこり温まり、
頬からホロリと涙が出てくる様な清清しさを感じられました。
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少し強引な展開だけが残念
2023/05/22 02:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
先に次作を読んでしまっていましたので、ある意味、前日譚的に読めました。長編ですが、前半と後半で話が分かれていて、2作分楽しめます。後半は、いい話ですが、ちょっと強引な印象なのが残念。あれだけ周囲が難色を示しているのに、勝手に四国に行くおかえりさん、そしてあれだけおかえりさんに次の日、さっさと帰れと言っていたのに、急に夢を見たとかで態度が変わった社長の元嫁。この辺りがだいぶ残念。でも最後はふんわりと心が温かくなるような、清々しいような終わり方で良かったです。
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頑張る女性と旅の話。
2023/03/05 15:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
マハさんの働く女性の話は、ひたすら元気になれる要素がある。
いつもすごいなと思うのは、ある事件をきっかんに、これまでの日常が大きく変わるところからの物語のうねりというか躍動感。
その中で、周囲の人たちの支え、あるいは出会った人たちとの関わりからの気づきにより、悩みながらもまっすぐに動き、成長していく主人公。
全編、人への温かい視線を感じる。
人間生きていれば、どうしようもないことにも見舞われるが、それでも、というかそういう経験があるからこそ強く生きられるのではないか。
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移動が好きだ。
2022/07/10 02:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な感覚だ。人が移動しているのを見るのも好きだ。でもたまに疲れて、立ち止まった先に旅がある。旅先は知らないことだらけだ。知らない人に頼らなければならない。思いがけないことが起きたりする。解決できてもできなくても帰らなければならない。「おかえり」の場所に戻ってくる。そういう一連のできごとが、次の自分を作っていく。あるいは誰かの何かになっていく。
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おもしろく読めた。
2022/05/30 08:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
よく知らない作家さんだったので、本を買うのにも勇気が要った。
読むと、文体は硬すぎず砕けすぎずで、なかなか良かった。
ストーリーにも疲れることなく付いていけた。