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紙の本
百万都市江戸の経済 (角川ソフィア文庫)
著者 北原 進 (著)
「宵越しの銭は持たぬ」が信条の江戸っ子。彼らの多くが職人を中心とする町人であり、消費都市・江戸の経済と文化を支える原動力となった。多くの史料から、経済発展がもたらした江戸...
百万都市江戸の経済 (角川ソフィア文庫)
百万都市 江戸の経済
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商品説明
「宵越しの銭は持たぬ」が信条の江戸っ子。彼らの多くが職人を中心とする町人であり、消費都市・江戸の経済と文化を支える原動力となった。多くの史料から、経済発展がもたらした江戸っ子の生活や文化の展開を鮮明に描き出す。〔「八百八町いきなやりくり」(教育出版 2000年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「宵越しの銭は持たぬ」が信条の江戸っ子。彼らの多くが職人を中心とする町人であり、消費都市・江戸の経済と文化を支える原動力となった。武家の御用を満たすため諸藩や旗本の屋敷に出入りし、その近くに住んだ暮らしとはどのようなものだったのか。川柳・紀行文・名所図会ほか、多くの史料に残る庶民行事や祭祀、江戸前の食、長屋の住まいなどから、経済発展がもたらした江戸っ子の生活や文化の展開を鮮明に描き出す。【商品解説】
目次
- 1 天下様の都
- 八百八町いきなやりくり
- 金遣い経済圏の中心地
- 百万都市の経済のしくみ
- 消費都市の暮しぶり
- 2 武士と商人の経済
- 旗本財政と高利貸
- 米相場のつたえかた
- 商人に学ぶ知恵
- 3 町づくり 住まいかた
著者紹介
北原 進
- 略歴
- 1934年東京生まれ。立正大学名誉教授。専門は近世民衆史。地方史研究協議会委員、東京都下の文化財保護委員、江戸東京博物館都市歴史研究室長などを務める。著書に『百万都市 江戸の生活』(角川ソフィア文庫)、『江戸の高利貸』(吉川弘文館)など。
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