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紙の本
日本の感性が世界を変える 言語生態学的文明論 (新潮選書)
著者 鈴木 孝夫 (著)
著者が名づけた日本語の「タタミゼ効果」の不思議や、漢字に秘められた意外な力、持続可能社会だった江戸時代の豊かさ、そして日本人の世界観を西欧文明と対比させながら、小さくとも...
日本の感性が世界を変える 言語生態学的文明論 (新潮選書)
日本の感性が世界を変える―言語生態学的文明論―(新潮選書)
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商品説明
著者が名づけた日本語の「タタミゼ効果」の不思議や、漢字に秘められた意外な力、持続可能社会だった江戸時代の豊かさ、そして日本人の世界観を西欧文明と対比させながら、小さくとも強靱な日本の感性を文明論として考える。【「TRC MARC」の商品解説】
論争より情緒、対立でなく融和。世界には「日本らしさ」が必要だ。言葉と文化、自然と人間の営みに深い思索を重ねてきた著者が、世界の危機を見据えて語る《日本人の使命》とは? 外国人が日本語を学ぶとなぜか礼儀正しくなる「タタミゼ効果」の不思議や、漢字に秘められた意外な力、そして日本の共生的自然観を西欧文明と対比させつつ、繊細だが強靱なこの国の感性を文明論として考える。【商品解説】
著者紹介
鈴木 孝夫
- 略歴
- 〈鈴木孝夫〉1926年東京生まれ。慶応義塾大学文学部英文科卒業。同大学名誉教授。専攻は言語社会学。著書に「閉された言語・日本語の世界」「ことばと文化」など。
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日本の出番です、とは言うけれど
2019/03/24 22:24
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでの西欧型の世界が終焉を迎えていると作者は言う。日本人の白黒をはっきりさせないで曖昧なままに飲み込む能力を再評価すべきと作者は言う。しかし、はっきりさせていこうと議論する世界が終焉を迎えてしまったら、はっきりした意見がなくなってしまう。すると、曖昧に飲み込むものがなくなってしまうと思う。やはり、はっきりした世界があってこそ、日本があるのだと思う。日本が好きな方のみ、日本に住めばいいと思う。