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商品説明
特定秘密保護法の可決、集団的自衛権の閣議決定―近頃あの時代の空気そのままに甦ろうとしている気配がある。今、日本人が試されている。【「BOOK」データベースの商品解説】
特定秘密保護法の可決、集団的自衛権の閣議決定。近頃あの時代の空気そのままに甦ろうとしている気配がある−。政治、外交、農、地震・原発…。焼跡・戦後派の著者が今の日本を語る。『毎日新聞』連載を加筆、再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
野坂 昭如
- 略歴
- 〈野坂昭如〉1930年神奈川県生まれ。「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞、「同心円」で吉川英治文学賞受賞。2003年脳梗塞で倒れて以来リハビリ中。
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紙の本
戦争の恐怖
2015/11/23 22:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あの頃の日本に似ている」と、様々な人が口にする。むろん、戦争に突き進んでいった愚かな時代である。焼け跡派の看板をぶら下げ、黒メガネで無頼のイメージを作ってきた野坂氏だが、それだけ、あの時代を知り、実際に生き抜いてきたわけで、心底、国の行方を憂えていることが解る。現総理は、野坂氏よりずっと若い。戦争を知らない世代だけに、怖いのだ。