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商品説明
生命科学者であり、協和発酵工業の創業者として経営にもすぐれた手腕を発揮した加藤辨三郎は、熱心な仏教信者でもあった。加藤が仏教とどう関わっていたか、その仏教思想がいかなるものであったかを、加藤の言葉を通して紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
現代社会における仏教の有効性を、戦後を代表する科学者・経営者であると同時に現代の妙好人とも呼ばれる加藤辨三郎の仏教観とその仏教的生活を通して紹介する【商品解説】
目次
- まえがき
- はじめに
- I 略歴
- 1 「火の車」の少年時代
- ヘイコラヘイコラの生活/母の死
- 2 多感な学生時代
- 「第二の故郷」京都の青春/「生命の根源の科学」/発酵学への目覚め
- 3 社会人時代 発酵のパイオニア
- 戦前・戦中 注目された航空機燃料開発/戦後 ストレプトマイシンによる難病救済ほか
著者紹介
児玉 識
- 略歴
- 児玉 識 (コダマ シキ) 1933年山口県に生まれる。1960年京都大学大学院修士課程文学研究科修了。下松高校、豊浦高校、宇部工業高専、水産大学校を経て、1998年より龍谷大学文学部教授、2002年同停年退職。文学博士。 （本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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