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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/10/31
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/265p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-219192-0

紙の本

献灯使

著者 多和田 葉子 (著)

鎖国を続ける「日本」では老人は百歳を過ぎても健康で、子供たちは学校まで歩く体力もない―子供たちに託された“希望の灯”とは?未曾有の“超現実”近未来小説集。【「BOOK」デ...

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献灯使

税込 1,760 16pt

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商品説明

鎖国を続ける「日本」では老人は百歳を過ぎても健康で、子供たちは学校まで歩く体力もない―子供たちに託された“希望の灯”とは?未曾有の“超現実”近未来小説集。【「BOOK」データベースの商品解説】

大災厄に見舞われた後、鎖国状態の日本。死を奪われた世代の老人・義郎には、体が弱い曾孫・無名をめぐる心配事が尽きない。やがて無名は「献灯使」として海外へ旅立つ運命に…。『群像』掲載の表題作ほか、全5編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

大災厄に見舞われた後、外来語も自動車もインターネットも無くなった鎖国状態の日本で、死を奪われた世代の老人義郎には、体が弱く美しい曾孫、無名をめぐる心配事が尽きない。やがて少年となった無名は「献灯使」として海外へ旅立つ運命に……。
圧倒的な言葉の力で夢幻能のように描かれる’’超現実”の日本。
人間中心主義や進化の意味を問う、未曾有の傑作近未来小説。【商品解説】

収録作品一覧

献灯使 7−160
韋駄天どこまでも 165−185
不死の島 189−199

著者紹介

多和田 葉子

略歴
〈多和田葉子〉1960年東京生まれ。チューリッヒ大学博士課程修了。小説家、詩人。82年よりドイツに住み、日本語・ドイツ語両言語で作品を手がける。「犬婿入り」で芥川賞を受賞。

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みんなのレビュー58件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

どうなる、未来。。

2015/11/19 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

自力で体が動かせなくなってしまった現代の子供たちを、超健康老人が矍鑠と面倒をみていく。鎖国して久しい日本、インターネットも外来語も絶えてしまった。現代から過去へ、過去から現代、未来へ、ひ孫「無名」と老人義郎を軸に物語は展開していく。便利になりゆく、今現代、ゆくゆく産まれてくる子供たちは、ほんとうに無名のように動けなくなってしまうんじゃないかと本気で思った。江戸時代あたりが一番、生きやすかったんだろうな。人間が本来の立ち位置忘れず、自然を畏れて共存していて。予言書的なこの本。どうなるかな、未来。

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紙の本

作者が紡ぎ出す豊かな言葉の世界

2015/08/18 21:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

多和田葉子は自由自在な言語力を持った作家だと読むたびに思う。思いもかけない形で膨らんでいく言葉と、言葉の含有するイメージ。ある音に漢字を当てはめて突拍子もない言葉をつくったり、ある概念を表す新しい言葉をつくったり。そういうことをひょいとやってしまえて、しかもそのセンスがおもしろい。この作品でも、ストーリー云々よりそういったことを楽しんだ。
物語の設定は、食べ物もなかなか確保できない荒廃しきった東京で、老人は元気なまま歳を重ね、対照的に子どもは歩くのもままならないほど虚弱で病気がちという、架空の近未来社会。現実ではないけれど、現実社会への数々の風刺が含まれている。主人公は百歳をゆうに超えている義郎と義郎が世話をしている曾孫の無名で、他の家族も時々は出てくるが、基本的にこのふたりで暮らしている。日本は鎖国していて、電化製品は使われなくなっている。ナンセンスといえばナンセンスな要素がたくさんつまった話なのだが、読んでいるうちにそれがそうとも思えなくなってくる。奇妙なリアリティは、作者が紡ぎ出す力強い文章に拠っている。その意味でも、この本で注目すべきはやはり作者の文章力、言語力なのだ。

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2014/11/22 11:54

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2014/12/13 16:41

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2015/02/07 17:00

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2014/12/24 11:11

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2015/01/15 12:10

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