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商品説明
この書物、はたして本物なのか−。現代にタイムスリップした架空の江戸時代の浮世絵師が、江戸時代に戻り、うろ覚えで平成の世の風俗を描いた謎の書物を現代語訳して収録する。フィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
この書物、はたして本物なのか――。
昭和46年、群馬県の旧家より江戸時代に描かれた幻の書物「虚覚草紙」が発見された。
作者は歌川一門の絵師、歌川芳細(よしこま)。
そこに描かれる絵は、あまりにも現代風俗と酷似していて――
予知能力?タイムスリップ?
文学、社会学、物理学…現代の学界を論争の渦に巻き込んでいる奇書を口語訳と共に完全再現!【商品解説】
著者紹介
洞田 創
- 略歴
- 〈洞田創〉1983年大阪生まれ。広島大学文学部卒業。イラストレーター。和風の作品、特に人文学の知識に基づいた「本物のような」浮世絵調のものを得意とする。
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書店員レビュー
疑問に思うことなかれ。
ジュンク堂書店新潟店さん
平成の世を江戸時代の浮世絵師が描くとこうなります・・・というコンセプトの本。
特筆すべきはお題毎の説明文のおかしさと絵のクオリティ。「うろ覚え」なだけあって説明には勘違いや誤解が自信たっぷりに含まれているし、浮世絵調の絵は江戸当時の紙に印刷されたような風合いになっているという懲りよう。
娯楽本として多角的に楽しめそうだ。