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商品説明
今の日本に必要なのは、教育システムによって大量に送り出される「教わり家」たちが「学び家」に変わっていくこと。「学び家」の学び方を取り上げながら、将来にわたって使える「持続可能学力」へと進化させる方法を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
今から16年後、2030年には、3人に2人が「今はまだ存在していない職業につく」と言われています。そんな現代を子ども達が主体的に生き抜くためには、どうしたらよいのでしょう。「シカクいアタマをマルくする」でおなじみの進学塾・日能研の代表を務める著者が、世の中の常識になっている「学習習慣」の幻想から抜け出し、子ども達が自ら学べるようになためにはどうしたらよいか、メッセージを送ります。
【こんな読者の方におススメします】
・「学習習慣」をつけることが子どもにはいちばん大事、と考えている。
・クラスの友だちと勉強で競争するのは当たり前、と考えている。
・「困る」よりも「困らない」のほうが良いと、考えている。
・なにはともあれ机の前にじっと座っていることは大事、と考えている。
・わが子には、未来に向かって新しい道を切り拓いてほしい、と考えている。【商品解説】
目次
- はじめに ― 「学び」の現場で起きていること
- 第1章 教わり家から学び家か へ
- 1.「学び家」ってどんな人?
- 2.「学び家」だからといって、すべて自分でやる必要はない
- 3.大切なのは「私が意見を持つ」こと
- 4.小学生のうちに「しっかり困る」経験をする
- 5.日能研が板書主義をやめた理由
- 6.教科書もマニュアルもない世界で起きること
- 第2章 不安定という自由を子ども達に手渡そう
- 1.「立ち歩き」だけで、学級崩壊?
著者紹介
高木 幹夫
- 略歴
- 1954年、横浜市生まれ。小学生のための学習塾「日能研」代表。子どもの進学後の成長を考え、「課題を見つけ、解決する力」を伸ばす学びを目指す。2005年より「親業訓練協会」会長として親と子、教師と生徒等の人間関係を作るコミュニュケーション方法の普及に力を入れる。またNPO法人「体験学習研究会」を通じて学校における「体験学習」の効果的な活用への働きかけに努めている。
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