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商品説明
現代スペイン演劇の第一人者、アントニオ・ブエロ・バリェホ。彼がフランコ独裁政権下で執筆した作品を綿密に分析し、反政府の立場にありながら作品が政府に認められていた矛盾や、作品の真に意味するところを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ブエロ・バリェホは現代スペイン演劇の第一人者。内戦で共和国支持で戦ったが、フランコ側の勝利に終わる。独裁制は戦後も続き、バリェホは国家権力による検閲や暴力への抵抗の体験を戯曲に生かす。その作品は時代と国家の狭い範囲に留まらず、大きな抑圧力をもつ公の歴史、普遍的な「敗者の歴史」を語り伝える。ロルカと並ぶその作品は人々の心をとらえ、いくつもの文学賞を受賞した。本邦初の本格的な紹介。【商品解説】
目次
- 序章 なぜアントニオ・ブエロ・バリェホなのか?
- 一 一七世紀からのスペイン演劇の流れ
- 二 スペイン内戦以後の演劇
- 三 アントニオ・ブエロ・バリェホについて
- 四 本書の目的
- 第一章 フランコ政権と検閲
- 一 内戦勃発
- 二 内戦終結そして独裁制へ
- 三 検閲について
- 四 アントニオ・ブエロ・バリェホと検閲
著者紹介
岡本 淳子
- 略歴
- 〈岡本淳子〉1961年東京都生まれ。大阪外国語大学大学院言語社会研究科言語社会専攻博士後期課程修了。博士号取得(言語文化学)。大阪大学言語文化研究科言語社会専攻講師。
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