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紙の本
議論の作法 (文春新書)
著者 櫻井 よしこ (著)
議論は「勝てばよい」ものではありません。意見や立場の異なる人々に自分の考えを受け入れてもらうためにはどうすればいいのでしょうか? 有益な結論を導くために、著者が信条として...
議論の作法 (文春新書)
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商品説明
議論は「勝てばよい」ものではありません。意見や立場の異なる人々に自分の考えを受け入れてもらうためにはどうすればいいのでしょうか? 有益な結論を導くために、著者が信条としている「作法」を公開します。【「TRC MARC」の商品解説】
時の権力者や中国・韓国の理不尽な反日プロパガンダに舌鋒鋭く立ち向かう櫻井よしこさん。
しかし、櫻井さんの議論の特徴は「けっして論敵を不快にさせない」ということです。
自分が言うべきこと、相手に伝えるべきことを、どのように表現したらいいのか?
相手から本音を引き出すにはどうすればいいのか?
そして、論争に負けない力を養う秘訣は?
本書は櫻井さんによるインタビューや対談などをケーススタディに、誰にでも役立つ「議論の力」を育むメソッドを公開します。
序章 わたしの議論作法
●中国・韓国との論争に負けない力
第1章 反中反韓vs反日……日中韓米知識人大論争
第2章 日本と中国 悪いのはどっちだ……中国エリート官僚との論争
●議論を深める力
第3章 日米資源同盟で中国と対峙せよ……山田吉彦・東海大学教授との議論
第4章 被災地復興を阻むのは「放射能」なのか……奈良林直・北海道大学教授との議論
第5章 地球温暖化の欺瞞を暴く……赤祖父俊一・アラスカ大学名誉教授との議論
●核心に迫る力
第6章 激突インタビュー 安倍晋三総理vs櫻井よしこ
第7章 「ゆとり教育」の責任者に問い糺す……寺脇研・文化庁文化部長との激論
●寄り添う力
終章 本当に何があっても大丈夫……母・櫻井以志との対話【商品解説】
著者紹介
櫻井 よしこ
- 略歴
- 〈櫻井よしこ〉1945年ベトナム生まれ。ハワイ州立大学卒業。ジャーナリスト。シンクタンク「国家基本問題研究所」を設立。95年「エイズ犯罪」で大宅壮一ノンフィクション賞、98年には菊池寛賞を受賞。
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議論の作法という切り口の対談集
2016/09/05 17:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからするとハウツー本のような印象を受けるが本書は対談本です。
中国、韓国に論争で負けない力について別に章が構成され、それ以下は対談形式となっています。
内容的には、やはり著者が主張したい分野になってきます。でも、注目すべきはそれだけでなく、やはり論客としての力であろうと思います。
講演を聞くと良く分ると思います。決して熱くは語らず、むしろ淡々とした口調で講演されます。でも、ユーモアも忘れていません。各種の講演を聞く機会がありますが、眠くなる人は少なくありません。著者は飽きさせない語り口も上手です。本書の対談の章でも、その様子を感じることが出来ます。