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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/10/29
- 出版社: プランタン出版
- レーベル: Canna Comics(カンナコミックス)
- サイズ:19cm/188p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8296-8561-7
読割 50
紙の本
ひだまりが聴こえる (Canna Comics)
著者 文乃 ゆき (著)
―――あいつ、耳聴こえねーの?難聴せいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一。バカ...
ひだまりが聴こえる (Canna Comics)
ひだまりが聴こえる
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商品説明
―――あいつ、耳聴こえねーの?
難聴せいで何かと誤解を受け
周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、
いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな時に出会った同級生の太一。
バカみたいに明るい性格で
思ったことを何でも口にする彼から
「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」
と言われ、航平はその言葉に心底救われて……。
友達以上、恋人未満。
太一との出会いが航平を変えていく。【商品解説】
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紙の本
ご都合主義が気になってしまう
2016/08/19 02:06
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽度難聴の大学生 航平と同級生 太一の話。
レビューがよかったので読んでみました。確かに素敵なお話なのですが、展開させるために航平の耳が聞こえなくなったりやたらよく聞き取れたり、聞こえ度合いがご都合主義すぎます。テンポを守るために必要だったのでしょうけれど、余りにひどく白けた気持ちになりました。
ご都合主義をスルーできれば。
電子書籍
いい話過ぎて合わなかった
2020/08/12 06:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろ盛り込んでて、結局どれも薄味に感じました。
映画化もされてるしきっといい話なんだろうけど…
太一が無神経に感じてしまって苦手。
紙の本
あたたかい
2019/07/26 18:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品、BLではないですよね?ジャンル分けではそうかもしれませんが、テーマは人間です。
太一のように自然体で、誰にでも真っ直ぐに真正面から関わっていける人って、素敵ですね。
航平が好きになっちゃうの、わかります。
電子書籍
とにかく爽やか
2018/12/30 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:xiao - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵柄が少女漫画っぽくて、ストーリー展開も少女漫画のようなスピード感
表紙の雰囲気そのままの爽やかな作品
紙の本
ゆっくり
2017/10/29 22:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL枠なのが読者を狭めていて残念。匂わせ系のレーベルの方がよかったかも。展開はユックリでしたが考えさせられるテーマを丁寧に扱ってました。
紙の本
こんなBLもあるんだ、とびっくりしました
2017/10/12 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段はBLを読みません。同性愛に嫌悪感があるわけでは全くなく、女性同士のものは読みますし、LGBT映画はむしろ好んでみる方です(LGBT映画祭に毎年いっています)。性的描写を避けるような年でもありません。しかしなぜかBLの漫画にはどうも違和感を持ってしまうことが多く、近づきにくさを感じていました。
しかしこの作品は、大分読み進めるまでBLだと気が付きませんでした。最後のほうでようやく気付きましたが、以前感じたような違和感を持ちませんでした。結局キスどまりで全体的になんともぎこちないところも、いかにも主人公たちらしく思えていい作品だなあと思いました。BLがお好きな方にとってはもしかしたらそこがマイナスポイントなのかもしれませんが…。
そして何より、聴力が弱い航平を取り巻く他の人々の接し方にも、はっとさせられることがよくありました。ものすごく悪気があるわけではないのだろうけど、壁を作ってしまっていたり、無神経だったり…わたしもそういうことをしていないだろうか、きづいていないところで誰かを傷つけていないか反省しました。しかし気にしすぎてもまた相手にとっては接しにくいと思うので、思いやりを持ちつつ自分から飛び込んでいける太一はすごいなあ、自分もそうなれたらいいなと思いました。そしてそう思えたからこそ、BLらしい展開になって航平が太一に惹かれていくのにも違和感を持たずに納得できたのだと思います。こういう作品もあるのだと知れて本当に良かったです。わたしはなかなか太一のようにはなれませんが、せめて想像する努力をしていきたいと思います。
電子書籍
意外とさっぱり
2017/08/09 18:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かいり - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLというほどのものはなく、主人公たちのすれ違いや葛藤が描かれていてよかったです。難聴という題材だからこそ描かれる物語でした。
電子書籍
心が洗われる話
2016/08/28 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:10 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後、とても温かい気持ちになります。
このようなピュアな話を長らく読んでいなかったので、新鮮でした。BLというより少女漫画を読んでいる感覚の方が近いかなという感じです。
私も難聴の友人がいるので読んでて凄く苦しくなりました。
例えば聞き直された時に、こちらとしては本当にどうでも良い話で2回話すのも恥ずかしいので、何でもないよ〜ってよく言ってしまうのですが、その時友人はどんな気持ちだったんだろうと思うとやり切れません。
自分の行動を振り返って凄く泣きたくなりました。
一般から出して、もっと色々な人に読んで貰いたいというのが一個人としての感想です。
紙の本
突発性難聴の怖さ
2016/07/23 21:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝起きていきなり音が消えていたら、突発性難聴怖えぇぇと思いました。しかもさらに聞こえなくなっていっていずれ全く聞こえなくなる
なんて恐ろしい。読んでて胸が痛かった。
でも作品は明るくて面白く読ませてもらいました。作者の力量すごい。
太一がとにかくいいですね。ぜひともお友達になりたい。
続きが読みたいと思わせるお話しでした。
あとがきで、編集に「ボーイズ雑誌なので、ボーイズにラブさせてください」と正論を言われているのに笑った。確かに!
紙の本
表紙買い
2016/07/15 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙がとても良かったので。太一がル○ィー的なキャラで航平の眉無しな感じはひなこさんを連想します。
ラブ感はごくごく薄くてBのLじゃない方が良かったのかも・・・でもたぶんBLなら航平×太一ですよね。
紙の本
いろいろ考えさせられました。
2016/07/12 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
聴力にハンディを持つ航平は自分の殻に閉じこもり孤立していた。
そんな航平の前に明るい性格の太一が降るように現れ、航平の心を開いていく。
「これ、BL?」って思うくらいBLぽくない。新感覚社会派BLとでも。
ハンディ抱えてる人にちゃんと接する事ができるかどうか、考えさせられる本です。
紙の本
きっかけ
2017/08/29 19:18
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MK - この投稿者のレビュー一覧を見る
勧められて購入した初のBL本だったのですが、まんまとハマってしまいました(笑)
本当にストーリーが素敵で、何度も読んでいます。(初心者にはありがたく?過激なシーンがなく読みやすかったです)
映画の評判も良いと聞きます。惜しくも予定が合わず見逃してしまったので、是非円盤化を期待しています!
電子書籍
感動した・・・!
2016/06/05 19:51
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
障がいのある方で実際にこんな気持ちの方もいるんだろうな・・・と思うと泣きそうになりました。
航平は太一と出会えて幸せですね!
BLといってもキスだけですが、それもこの作品のよいところだと思いました。
続編では航平と太一のいちゃいちゃがもっとみたいですね(笑)
電子書籍
届け!
2017/11/27 22:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いつかのわたし - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人の気持ちを全く同じように理解することはできない。同じことをしていても、同じものを見ていても、同じ様な感情であっても、全てを理解することは誰にもできない。
それは、当たり前のことだけれど、その当たり前に何度も何度も阻まれて、心が折れてしまうことがある。
どうせ言ってもわからない。理解してもらえない。それならいっそ最初から諦めて、なんの期待もしなければ、これ以上は傷付かない。。
そんな風に、見えない壁を作って自分を独り閉じ込めていた航平が、太一と出逢って初めて『諦めたくない』と強く思います。
太一のまっすぐな本当の優しさと強さが、航平の心を救っていく様子がとても丁寧は描かれています。
別々の体と心をもっている私たちは、全てを理解し合うことはできないのかもしれません。だけど、『全部はわからなくても わかりたいと思う』こと、それが本当に大切なことなのだと太一が教えてくれました。
誰かとの間に違いや理解できないことがあったとしても、『それでも』と言って踏み出す勇気をもてる人になりたい。
誰かと出逢って、その優しさや強さに触れることで、人はこんなにも変わることができる。そう信じられるあたたかい作品です。
この作品が、一人でも多くの人の元に届くことを心から願っています。全ての見えない壁を越えて。
電子書籍
みんなに読んでほしい
2021/12/28 20:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チクワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
(レビュー用に再読)
BLが苦手だからと敬遠している人がいるならば、騙されたと思って読んでほしい作品です。
難聴になり他人とはては自分を取り巻く世界にも壁を作り生活している航平が、明るくまっすぐな太一と出逢い心を救われるストーリーです。
沢山傷つき、色々なことを諦め期待しないことで自分の心を守っていた航平が、太一のことは諦めたくないと思うまでの心の動きが丁寧に描かれていて、確かにあまりBがLしてはいませんが、この作品に関してはそれくらいがいいように思います。