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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/11/17
- 出版社: 彩流社
- サイズ:19cm/217p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-7021-8
読割 50
紙の本
紀行失われたものの伝説 (フィギュール彩)
著者 立野 正裕 (著)
荒涼とした流刑地や戦跡。今は「聖地」と化した「つはものどもが夢の跡」。聖地とは現代において人びとのこころのなかで特別な意味を与えられた場所のことである。聖なるものを経験す...
紀行失われたものの伝説 (フィギュール彩)
紀行 失われたものの伝説
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商品説明
荒涼とした流刑地や戦跡。今は「聖地」と化した「つはものどもが夢の跡」。聖地とは現代において人びとのこころのなかで特別な意味を与えられた場所のことである。聖なるものを経験することとは何か…じっくりと考えながら旅をする。【「BOOK」データベースの商品解説】
カルロ・レーヴィの流刑地を行くイタリア南部への旅、強制収容所と戦略爆撃の問題を考えるドイツ東部への旅…。第一次世界大戦前後の英米文学を研究テーマとする著者が、20世紀の「記憶」を旅する。【「TRC MARC」の商品解説】
大学教員として在外研究で欧州各地を訪れ、第一次世界大戦の戦没者の
夥しい数の墓標を見てきた。
この戦争では、多くの若者や詩人、文学者が軍隊に志願し命を失った。
彼らや遺族の書いた詩や小説を読むにつれ、
なぜ彼らが自ら進んで戦場に身を投じていったのかという疑問を抱き、
第一次世界大戦前後の英米文学が生涯の研究テーマになった。
どのようにすれば人類が「非暴力」の思想を獲得し受け継いでいけるのか。
それを戦没者たちからの「委託」として受け継ぎ、後世に伝えていきたい。
季節を外れ、ひと気の絶えた湖畔で、他界へ去った人びとへの想い。
旅人は「聖なるもの」を時空を超えて経験する。【商品解説】
目次
- (1章)ノルマンディへの旅
- —キース・ダグラスの詩をを探して
- (2章)イタリア南部への旅
- —カルロ・レーヴィの流刑地を行く
- (3章)ウクライナへの旅
- —ウラジミール・スヴェトロフの詩をを探して
- (4章)トルコへの旅
- —ナーズム・ヒクメットとパルチザンの少女
- (5章)知覧への旅
- —特攻から七十年
著者紹介
立野 正裕
- 略歴
- 〈立野正裕〉1947年福岡県生まれ。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。同大学文学部教授。英米文学と西洋文化史を研究。著書に「精神のたたかい」「黄金の枝を求めて」など。
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