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商品説明
町を好きになることは、恋をすることに似ている。五感で綴る町の表情。あたたかく、せつなく、時に妖しく…奇才・東直子が切りとる25の町の“もうひとつの顔”【「BOOK」データベースの商品解説】
あたたかく、せつなく、時に妖しく…。いつの日か来たことのある町について、第一線で活躍する歌人が、その町で見たもの、感じたもの、そこから連想したものを感性豊かに綴る。『PHPスペシャル』『文蔵』掲載を加筆・訂正。【「TRC MARC」の商品解説】
訪れた町の風の香り、目にとまった風景、聞こえてきた会話、口にした味……、第一線で活躍する歌人が感性豊かに綴った随想集。【商品解説】
著者紹介
東 直子
- 略歴
- 〈東直子〉広島県生まれ。「草かんむりの訪問者」で第七回歌壇賞受賞。著書に「十階」「とりつくしま」など。
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書店員レビュー
やわらかな読み心地
ジュンク堂書店新潟店さん
歌人であり、作家でもある東直子さんによる“いつか来た町”について、つれづれと書き綴っているエッセイ集。そのエッセイどれもが、それぞれの町にあたたかな親しみを感じているのが伝わってくる文章で、読んでいるこちら側も東さんと同じようなあたたかい感情をその町に抱かせてくれる。
また、その文章はとてもやわらかな文章で、コトバのひとつひとつがなんとも心地よさそう。そんな心地よさそうなコトバたちは、しおたまこさんのほのぼのとして幸せそうなイラストによって花を添えられている。そして花を添えているのはイラストだけではない。俳句や短歌、文学作品の一節なども豊かに花を添えていて、読んでいて何度楽しい気分にしてもらえたかわからない。とどめは東さんのユーモアである。ピリリと効いていてこれはもうどう読んでも楽しい気持ちいい一冊なのだ。