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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/11/21
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/265p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-13408-2
文庫

紙の本

赤い右手 (創元推理文庫)

著者 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ (著),夏来 健次 (訳)

エリナ・ダリーは縁あって裕福な実業家イニス・セントエーメと婚約し、車を駆ってハネムーンに出発した。ところが希望に溢れた旅路は、死んだ猫を抱えたヒッチハイカーとの遭遇を境に...

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赤い右手 (創元推理文庫)

税込 880 8pt

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商品説明

エリナ・ダリーは縁あって裕福な実業家イニス・セントエーメと婚約し、車を駆ってハネムーンに出発した。ところが希望に溢れた旅路は、死んだ猫を抱えたヒッチハイカーとの遭遇を境に変容を余儀なくされる。幸福の青写真は引き裂かれ、婚約者と車を失ったエリナは命からがら逃げ惑う破目に。彼女を救ったリドル医師は、悪夢の一夜に起こった連続殺人の真相に迫ろうとするが…。【「BOOK」データベースの商品解説】

ハネムーン途上のカップルとヒッチハイカーが出会ったとき、運命の歯車が異常な回転を始めた。悪夢の一夜に起こった連続殺人の真相は? 独特の味わいを持つ狂気の本格ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】

ハネムーン途上のカップルとヒッチハイカーが出会ったとき、運命の歯車が異常な回転を始めた。悪夢の一夜に起こった連続殺人、その真相は? 独特の味わいを持つ狂気の本格ミステリ。【商品解説】

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みんなのレビュー12件

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評価内訳

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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (2件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

え゛~~~~!

2015/08/24 17:42

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ef - この投稿者のレビュー一覧を見る

保険会社の受付嬢をしていたエリナ・ダリーは、顧客として現れた実業家のイニス・セントエーメと恋に堕ち、結婚することになりました。
 二人は、婚姻届を提出しがてらハネムーンに出かけることにし、イニスの知人から借りた車に乗って出発しました。
 ところが、その道中、ヒッチハイクをしていた何とも不気味な風体の浮浪者を拾ってしまうのです。
 よせば良いのに……。

 エリナとイニスは鄙びた村の人気のない湖畔で食事を取ろうと車から降りたのですが、くだんの浮浪者が後をつけてくるではないですか。
 覗き見るつもりか? 怒ったイニスが向かって行きました。
 二人の姿が見えなくなった後、もの凄い悲鳴が聞こえました。
 恐ろしくなったエリナは茂みに身を潜めていると、例の浮浪者がナイフを手にやってくるではないですか。
 何とか見つからずにやり過ごしたエリナは、森の中を逃げ出します。

 一方、浮浪者は、助手席にぐったりしているイニスを乗せたまま、クラクションを鳴らしながら笑い声を上げ、車を爆走させていきます。
 村の住民達もそれを目撃しており、いや、目撃どころじゃなく、その車に故意に飼い犬をはねられたりもするのです。
 また、その車は途中で人を一人轢き殺してもいます。
 こいつは殺人鬼か?

 ちょうどその頃、医師のリドルは、往診の帰りに近道をしようとして車が故障してしまい、この事件があった場所の近く、沼地道へ曲がる角あたりでエンストしていました。
 1時間程あれこれやっていましたが、どうしてもエンジンがかからないため、救援を求めて(それと知らずに)事件があった方へ一本道を歩き始めたのです。
 しばらく歩いたところにあった家に入り助けを求めたのですが、そこでも既に例の浮浪者が乗った車のことが目撃されており、「おい、これこれの車を見なかったか?」と訊ねられるのですが、そんな車は一度も見たことがありませんでした。
 実際には、その車は後に沼地道の先で発見されるので、当然リドル医師がエンストして止まっている車があった角を曲がっているはずなのですが、リドル医師は絶対に見ていないと言い張ります。

 というのがこの作品の謎の始まり部分なのですが……。
 いや、その後、とんでもなく沢山の人が次々と殺されます。

 まったく、もう!
 何という作品でしょう。

 もう一度精読するつもりは全く無いのですが、これ破綻してないかい?
 しかも最後のオチは何ですか! バナナの皮だとぉ!
 ミステリとして、ひどくない?
 これ、真面目に書いた作品なのだろうか?
 トリックだって酷すぎる!

 嘘だろう?と思いながら巻末解説を読んでみたところ……この作品、97年の「バカミス」の東の横綱に選ばれていると言うではないですか!
 ……はぁ。そうだったのね。
 普通のまともなミステリだと思って読んでしまったじゃないか!(怒)

 でも、作者はこれ、どういうつもりで書いたのだろう?
 ジョークとして書いたのかな、それとも本気で、まともなミステリのつもりで書いて結果「バカミス」に仕上がってしまったのか?

 ま、とにかく、どんな作品なのかは各自でお読みになるように。

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紙の本

これは決して「バカミス」ではない

2016/03/27 09:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

どうしても厚め・長めの本を買ってしまうことが多い私。
しかし通勤時間小間切れの電車の中ではなかなか集中して読みづらい(仮に集中しちゃったら乗り換えポイントを見失う・・・)。 なので最近は短編集や、短めの長編を持ち歩くことが多くなりました。
ちなみに、個人的な定義では“短めの長編”とは300ページ以内を指します。
それがまた、1940・50年代の隠れたミステリがちょうどそれくらいの長さのものが多いんですよ! そんなわけで<ミステリ黄金期>後のあたりの作品をちまちまと読んでいます (『赤い右手』の著は1945年、初邦訳は1997年)。
が、ちまちまと読んでいられなかったのがこの本!

ドクター・ハリー・リドルが思わぬ形で巻き込まれてしまった奇怪な事件を、リドル医師がしたためた手記という形で読者は読まされる、という構成。 普段から冷静沈着であるよう訓練された職業柄か、ドクター・リドルの言葉選びからは知性と落ち着きがにじみ出る(あとで27歳と知ってびっくり!)。
とはいえ、やはり動揺しているので思いつくまま筆は運び、全然時間軸に沿って語ってくれない。 ものすごいことを書いているんだけどそこに至る過程にはなかなか言及してくれない、と露骨な思わせぶりで読者を振り回す。
「これって、もしや、あのネタか?!」とつい思わずにはいられなくて、余計に一字一句読み落とさずにはいられなくて、それを知ってか知らずかドクター・リドルは読者がドッキリすることをさらりと書き、こっちの妄想をかきたてる。

勿論、作者としては計算通りなのでしょう、まんまと途中でやめられない術中にはまる。
<一世一代の超絶技巧>と帯にありますが、時間軸ぐるぐるで読者を引きずりまわす手法がとにかくうますぎる! 筆の勢いとも感じられるけど、全部計算のような気もするし。
“語りと騙り”という私が大好きな展開でした。 勿論、論理的に事件は着地しますし、<あのネタ>ではありませんでしたし、たたみかけるどんでん返しあります!
なんかもう、この文体に酔っちゃうくらい素晴らしすぎる!

なのに解説によれば、この作品を「バカミスの古典」ととらえている向きもあるようで・・・ふざけるな!!、とあたしは言いたい(私にとって「バカミス」とは、作中のなんらかの謎が解けた瞬間に「は?」と思わずあきれた声が出てしまうような作品のことであって、たとえばジャック・カーリイの『百番目の男』みたいな。 あれと一緒にするな!)。
あと、やはり時代感と雰囲気が大事ですかね・・・。
あぁ、気持ちよくだまされた。 というか、心地よいドライヴ感だった。

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2014/11/13 13:43

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2014/12/02 17:50

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2015/01/09 16:02

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2014/12/22 23:42

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2015/01/12 13:05

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2015/07/22 23:17

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2015/05/05 03:04

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2019/09/23 13:14

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2020/12/09 09:53

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2021/01/24 15:33

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